黒字化の第一歩は?

おはようございます。愛媛県西予市宇和町の税理士 古谷佑一(ふるやゆういち)です。

バスケットの練習試合

昨日は長男次男が所属するバスケットボールチームの練習試合がありました。
長男だけなら同行はしないのですが、次男(1年生)は集中力が続かないので着いてやらないといけなくて。

ずっとコートサイドでドリブルでもしてるもんだと思ったら、なんと次男まで出場の機会を回してもらえて💦

手前で立ちすくんでいるのが次男です。
始めて1か月、初試合でボールに触ることはできなかったけれど、優しい先輩たちのサポートもあってコートを行ったり帰ったりはできました。
「何もできなかった、怖かった、ドキドキした」とのこと。

自分が今できることだけやってたら何の成長もないよ~。ちょっと背伸びするくらいがちょうどいいんだし、頑張れ!!

長男(15番)も練習の成果がボチボチ(ほんとボチボチ)出てきているので安心しました。

何より本人たちがチームメイトと楽しそうにしているのを見れたのが一番安心しました(^^♪

黒字化の第一歩は?

今月のTKCの事務所通信に面白い記事があったのでちょっと参考にさせていただきます。

当事務所の顧問先様でも、月次報告決算報告の際に「昨年まで黒字だったのに赤字になってきた」「このところ赤字がつづいていますね」という方が増えてきたように感じます。
新型コロナの影響や、ウクライナ侵攻、原材料食品価格の高騰、急速な円安等様々な要因があると思うのですが、「今は仕方ないよね~」では会社はつぶれてしまいます。
何らかの対策を打たないといけないわけです。

その第一歩としてまずは、会計を重視してもらいと思っています。
お客様の中には、「通帳を見れば大体わかるよ」「ほかのエクセルの資料で欲しいデータはまとめてるから」という方もいるのですが、それはあくまでも会社の部分的な面であって全体は示されていないと思います。(もちろん会計が適時適正に入力されていることが前提ですが。)

その会計の中でも「総勘定元帳」を特に見てほしいです。私もお客様に中々普段、総勘定元帳までお見せすることはないのですが本当の改善はここからはじまると思っています。

会社を黒字化したいと考えたときに何をしますか?大きくはこの2つでしょう。

①売上を上げる
②経費を削減する

では、この①売上を上げるは、口で言うのは簡単ですが相手があるのでそう簡単にはできません。
なら②はどうでしょう?自社内の事なので自分たちの努力次第で何とかなる部分も多いと思いませんか?

交際費・福利厚生費がちょっと多いかも見直そう
水道光熱費が高いな、こまめに節電しよう、電力会社を変更しよう
広告宣伝費が膨らんできたな、売上につながってないものは辞めよう
支払手数料ってなんだっけ?、あまり活用してないサブスクのサービスを解約しよう
等など…

そんな細かな取引が一つ一つ全部記載されているのが総勘定元帳です。
これを全部見直して無駄な経費を省き黒字化を目指すということです。売上アップ策はその次で良いと思います。

最近、会計って私自身が思うほど皆様の優先順位が高くないのだなと感じます。
でも何のために事業をしているのか?のベスト3には「稼ぐため、利益を出して継続するため」というのが入っていると思います。
その稼げているかどうか?を示すのが会計なわけで、それを適時適正につけずに、確認せずに進めてしまうのはやっぱり危ないと思います。

とはいえ、お客様も皆様忙しいので何とか時間を取っていただき少しだけでも試算表や総勘定元帳を見てもらう機会を作ることが私たちの大事なミッションかなと思っています。

出来ないことにもトライしつつ、できることからコツコツと、ですね(^^♪

 

皆様、良い週末をお過ごしください(^^)/

税理士 古谷佑一

 

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