税理士紹介

昭和58年12月7日愛媛県松山市生まれ。

桑原小学校、桑原中学校、松山商業高等学校、松山大学を卒業後、地元松山の税理士法人に勤務しながら税理士専門学校に通い、平成24年に税理士試験に合格しました。

その後平成25年に妻の実家である西予市宇和町へ引越し、宇和島の税理士事務所に2年間勤務の後、平成27年1月より古谷佑一税理士事務所を開業しております。

建設業関係や、相続業務の関連性から、平成28年には行政書士登録もしております。

私の地元である愛媛県松山市は豊かな自然と、愛媛県の中心都市としての2面があり、利便性がとても高い街です。子供の頃は近所の田んぼにカエル採集へ、近所の裏山へカブトムシ採集へ、近所のイチジクの木にカミキリムシ採集へ行く等、生き物三昧でした。特にカブトムシにはとても熱中し、幼虫から掘り起こしてきて、土にこだわりどれだけ大きくするのかを一生懸命研究した記憶があります。

そして現在の居住地である愛媛県西予市もカブトムシの幼虫の宝庫なので、毎年息子達と採集に行っては、成虫になるのを待つのが楽しみです。

昆虫やゲーム、スポーツ等、遊んでばかりだったので勉強はからっきしで、中学3年生の三者面談時に普通科高校に行きたいと希望を出しましたが、当時の担任の先生から現在の成績では難しいと言われ商業高校へ進学しました。

当時はとても悔しくて、親に申し訳ない気持ちもあったのですが、今となってはこれが私の人生を左右する大きな転機だったと思います。

商業高校では、右と左が合わないと締められない資産科目と損益科目が有機的に連動している複式簿記にとても魅力を感じ、当時はパズルの様な感覚で楽しんでいました。

在学中に日商簿記の2級まで取得し、その時から将来は簿記と関連する税理士になりたいと考えていました。祖父や叔父が大阪で税理士をしていて、身近な職業であった事も目指すきっかけの一つとなったと思います。

大学卒業後は、税理士試験を受験しながら会計事務所スタッフとして、松山の税理士法人に入りました。当時は勉強と仕事の両立が上手くいかず、仕事もミスが多く、試験も受からない時期が続き、自分の税理士としての適性を考えた時期もありました。

働きながらだと勉強時間の捻出が難しく、どのように時間を確保すればよいか考えた結果、朝4時に起きてから始業までの間、早朝勉強をすることにしました。夜はどうしてもお付き合いの関係や仕事の進捗で勉強時間が左右されますが、朝は自分の気持ち次第で確実に勉強時間が取れるからです。その感覚が今でも続いていて、現在も3時起きを継続しています。

税理士となってからはより一層責任感を持ちスタッフとして業務を行ってきましたが、金融機関から借入もしたことが無い、スタッフを雇ったことも無い、給料という形で今月の収入が保証されている状態では、経営者様と対等な立場で話が出来ないな・・・という想いから、平成27年より古谷佑一税理士事務所を開業して現在に至ります。

私はどこかの大きな税理士事務所の後釜としてスタートした訳ではないので、開業当初はお客様も無く、売上もほとんど上がらず、自分の預貯金を取崩し、それでも資金繰りに窮して何度も金融機関のお世話になった時期もありました。

事業を行っているとどうしても上手くいかない時があります。私も開業当初は事業がうまくいかず、家族にも打ち明けられず、つらい経験をしたことがあるので、事業が上手くいかない経営者様のお気持ちはよくわかります。経営者は孤独だといいますが、従業員や家族に相談するわけにもいかず、一人で抱えてらっしゃるケースが多々あります。その根底には「経営が上手くいかない、資金繰りが悪い=恥ずかしい」と考えておられる方が少なくないのではないかと感じます。

果たしてそうでしょうか?

経営不振にも様々な要因がございます。経営者様一人で解決できない、どうしても仕方がない問題もあります。そこに私が介入させていただくことで、会計の数字上から見える問題点を見つけ出しご提案したり、金融機関とうまく繋ぎ合わせたり、他の専門家と連携して解決できた案件もあります。

また相続に関しても、漠然と「うちは相続税かかるのかしら?」「高額だったらどうしよう」という不安をお持ちの方が多いのですが、まずは試算をしてみることが第一歩です。相続税がかかるのか、かからないのか、かかるならいくらなのか、今からできることはあるのか等をお打合せで詳細にご説明いたします。試算した結果「相続税はかかるのだけども、相続予定の現預金の範囲内なので安心した」「対策として贈与や生命保険の活用ができる事を知れた」と言われて帰られるお客様もいらっしゃいます。

また相続に関しては一般社団法人エンディングパートナーという、終活を総合的にサポートする法人の理事に就任しています。よって相続税だけでなく、遺言書、相続登記、相続争い、不動産、生命保険、葬儀、お墓、介護事業所等といった分野についてもワンストップ対応が可能です。

松山での勤務時代からの現在までで飲食業、旅館業、小売業、ガス、ガソリンスタンド、配達業、コンビニエンスストア、水産業、建設建築業、塗装業、鍼灸整骨院、医業、医療法人、不動産業、運送業、海運業、食品製造業、旅行代理店業、介護施設、林業、農業、電気工事業、設計業、士業、認定こども園、自動車整備業、レッカー業等々、約200社程度のお客様の税務顧問を担当させていただいております。

また相続税業務に関しては平成27年の税制改正後、毎年20~30件程度のペースでお仕事をさせていただいております。

「古谷さんに相談してよかった」と言っていただける事が、この仕事をしていてとてもうれしい瞬間です。

私は税理士とは、個人事業主様、中小企業様にとっての「なんでも屋」だと思っています。代表様、社長様の一番近くにいる「良き相談相手」という意味です。「こういう時、誰に相談すればいいのかな?」「こんな事が起こったのだけどどうしよう?」といった場合に取りあえず、一番先に顔が浮かんで、ご連絡いただける存在。税理士はそんな専門家であるべきだと思っています。私で対応出来る事は私で対応し、専門外の事は連携している専門家に協力要請をする事で、皆様の「想いや幸せ、夢の実現」のサポーターとして活躍していきたいです。

税や会計は既に発生した事象の記録や結果だと思われがちですが、私は、単なる過去の記録や結果を表現する為のものではなく、先読みの為の手段として活用し、未来をデザインできるツールだと思っています。税や会計を経営判断に活かしたい方、先読みに活かしたい方はもちろん、決算書や試算表の見方が良くわからない、相続に関して漠然と不安がある方は是非お気軽にお問い合わせください。お客様の立場に立って丁寧に対応、ご説明、ご提案させていただきます。

皆様の、お役に立てるように精進してまいりますので今後ともよろしくお願いいたします。

税理士・行政書士 古谷 佑一

 

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