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エンディングパートナーによる終活無料相談会in八幡浜みなっとを開催しました!!

2019-09-29

おはようございます。愛媛県西予市宇和町の税理士 古谷佑一(ふるやゆういち)です。

昨日9/28、八幡浜のみなっとにて一般社団法人エンディングパートナーによる、終活無料相談会を開催しました。

今回は、葬儀プランナーの竹内さんから最近の葬儀事情、そして司法書士の坂本さんに今話題の家族信託についてわかりやすく解説してもらいました。


そして、ひめさぶろうさんにもお越しいただき「エンディングノート」の活用法について、笑いも踏まえながら解説してもらいました。

私も事業承継や相続関係、消費税の軽減税率セミナー等を通じて人前で話すことが割と多くなり、内容をわかりやすく説明することに関しては慣れてきましたが、ひめさぶろうさんの場合にはこれに+αで「笑い」を提供しています。このスキルって相当難しいな~と痛感しました。
私も消費税の軽減税率セミナーで「これちょっと面白いかな」と思って、ふざけてみたのですがシーンとして皆様の視線が突き刺さる瞬間がありました。汗
めげずに頑張りたいと思いますが、これをやってのけるひめさぶろうさんは流石だなと思いました。参考にしたいです。

他にも

無料で遺影を撮影出来たり

可愛いハーバリウムを作れたりとお楽しみイベントも盛沢山でした(#^.^#)

そして今回、私は初だったのですが、「入棺体験」をしてみました。

中は割と圧迫感があって息苦しいスペースでした。本来は入る方は亡くなっているので気にならないと思いますが。。。
縁起でもないという意見もありますが、入棺すると長生きできるそうですよ♪
私の顔が険しい理由は、照れ臭さからです。だって入っていると皆さんが覗いてくるんですから…。鼻毛大丈夫かなとかドキドキしました。笑

 

あともう一つ感動したのは「エンディングビデオボックス」という、生前の動画メッセージが作れる商品です。

ボックスを開いて再生すれば、亡くなった方のメッセージが流れる仕組みで、写真も入れる事ができます。
遺言書だと文字でしかないので、事実は伝えられますが想いまでは伝わりにくい事が多いです。
その結果、遺産争いでモメてしまうケースも多々あります。
そこにこの動画メッセージがあるとどうでしょう?
「私の遺産の事でモメないでで欲しい」と動画+肉声で呼びかけてもらえれば例え遺言書の内容に納得がいかなくても穏便に済ませられる確率ってグッと上がりますよね?
相続は損得だけでは片づけられない問題が山積です。生前あいつはどうだった、昔にあの子はこんな事をしている、この前こんな事を言ってきた等々、「想い」の部分が絡み合うのが相続問題の一番難しい所ですよね。
その様なケースの解決の一助となる商品だなと感動しました。

34名のご参加をいただき、今までで一番の盛り上がりとなりました。
お忙しい中、会場まで足を運んでいただきました方誠にありがとうございました。
今後もこのような終活支援に関する活動を積極的に続けていきたいと思っています。

 

エンディングパートナーのHPはコチラ

 

愛媛県西予市、八幡浜市、宇和島市、大洲市、松山市でクラウド会計・相続業務にも対応する税理士事務所

税理士 古谷佑一

 

お問い合わせはコチラまで(LINEでもお気軽にどうぞ(#^.^#))

 

絵画の減価償却について

2019-09-16

おはようございます。愛媛県西予市宇和町の税理士 古谷佑一(ふるやゆういち)です。

家族で仁淀ブルーを見てきました

昨日、高知県吾川群いの町まで「仁淀ブルー」を見に行ってきました。

西予市宇和町からは丁度2時間くらいで行けます。
かなり奥地の秘境のように感じますが高速のインターからも30分くらいでつきますし、近くに道の駅もあって食事の心配もありません。

ほんとに水面が青くて綺麗でした。滝があるのでマイナスイオン全開でリフレッシュできましたよ。
ただ駐車場からここまで来るのに自然のアスレチックを突破しないといけないのでちょっと体力は要ります。
また季節を変えて見に行きたいと思います。

(自撮りです。笑)

 

絵画の減価償却の改正について(H27)

表題の件ですが、

私は仕事柄、会社様、事業所様のオフィスにお邪魔する事が多いのですが、業績とオフィスのキレイ度、お洒落度って比例しているように思います。
そういった点まで気を配れる精神的な余裕と金銭的な余裕があるという事なのだと思います。(もちろん例外もありますが)

社内が明るくて、緑もちょっとあって、きれいな水槽があって、お洒落なオブジェがあって、いい匂いがして、何ならBGMまでかかっている所もあります。
スタッフさんも気持ちよくお仕事できますよね。

またお客様に与える印象も違うと思います。来客されたお客さまも整った社内を見れば、しっかりしてそうだな、細かく管理がされていそうだなという印象を与え、お取引の成約率も上がるのではないでしょうか?

ですが、大企業の様に資金も人材も潤沢にあればこんなことも容易ですが、我々の様に中小零細企業だと、どうしても社内のスペースが限られているのに書類や資料は増える一方で管理が大変ですよね。
当事務所では書類保存が必要な物以外は、できるだけスキャンしてPDFデータで保管しています。
検索も簡単ですしスペースも取りません。ぜひ活用してみてください。

次に本題の社内のお洒落度アップの方策ですが、みなさま絵画って興味ありますか?
うちには一点だけ事務所移転時に税理士の先輩からもらったものがあります。
誰さんの何かは良くわかりませんが、打ち合わせスペースをちょっと華やかにしてくれています。

 

そこで問題ですが、絵画って経費になると思いますか?

 

正解は…、取得価額が1点100万円以上である美術品等は原則、非減価償却資産(減価償却を通じ経費化しません)ですが、「時の経過によりその価値が減少することが明らかなもの」は、その取得価額が100万円以上であっても減価償却資産と取り扱うこととされています。

 ①まず100万円未満であれば金属製のもの15年、その他のもの8年として減価償却を通じて経費化できます。(30万円未満であれば即時償却も可能です)

 ②100万円以上であっても時の経過によりその価値が減少することが明らかなもの」は減価償却を通じて経費化が可能です。

  ここでいう「時の経過によりその価値が減少することが明らかなもの」とは、例えば次に掲げる事項の全てを満たす美術品等が挙げられます

   ア)会館のロビーや葬祭場のホールのような不特定多数の者が利用する場所の装飾用や展示用(有料で公開するものを除く。)として取得されるものであること

   イ)移設することが困難で当該用途にのみ使用されることが明らかなものであること

   ウ)他の用途に転用すると仮定した場合に、その設置状況や使用状況から見て美術品等としての市場価値が見込まれないものであること。

 (国税庁HPより)

逆に以下のものは減価償却ができません。

 ①  古美術品、古文書、出土品、遺物等のように歴史的価値又は希少価値を有し、代替性のないもの

 ② ①以外の美術品等で、取得価額が1点100万円以上であるもの(時の経過によりその価値が減少することが明らかなものを除く。)

 たとえばピカソやゴッホの絵なんてのは①に該当して減価償却は出来ないんでしょうね。

 

実は先日、当事務所に彩美画廊の大北専務が絵画のご提案に来所頂きました。
大北専務とはFacebookではなぜかお友達だったのですが、お会いしたことは無かったので芸能人に会った気分でした。 

事務所のお洒落度と信頼度がアップする様な絵画のご提案も頂けるそうです。経費化できるのであればなおメリットはあるのではないでしょうか?
もし気になった方は当事務所でも構いませんし、彩美画廊様のHPより直接アクセスしていただいても良いのでチェックしてみてくださいね。

うちの事務所もお洒落なの探してみようかな(#^.^#)

 

愛媛県西予市、八幡浜市、宇和島市、大洲市、松山市でクラウド会計・相続業務にも対応する税理士事務所

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相続税対策を考える理由

2019-06-23

こんにちは。愛媛県西予市宇和町の税理士 古谷佑一(ふるやゆういち)です。

先日、所属している一般社団法人エンディングパートナーとして、みなと司法書士行政書士事務所の坂本司法書士と西予市野村町の老人ホームにて相続セミナーを行ってきました。
出席者様は皆様とてもお元気でお綺麗な女性が100%だったので大変緊張しましたが、私のパートの相続税分野については基礎控除の話や生前対策を行う場合の考え方等、お伝え出来たのではないかなと思っています。

 

本日はその一部を抜粋してブログにしました。

 

1、なぜ相続税対策を行うのか?をきちんと考えてみましょう。

 相続税は法人税や所得税と課税対象が根本的に異なるため、相続税を納めるための資金を確保することが重要な課題になります。 法人税や所得税であれば、稼いだ利益に対して税金がかかるため、資金を使いすぎない限り納税資金を確保することができます。
 一方、相続税は被相続人の財産に対して税金がかかるため、被相続人の財産のほとんどが土地や建物で預金等の金融資産が少なければ、納税資金が不足する可能性だってあります。
 よって、相続税を払うために今まで住んでいた家を売却する等して納税資金を確保するケースも珍しくありません。 相続がなければ平穏無事に暮らしていけたのに相続が起こったがために、持ち家や事業所を売却するといった災難に見舞われることになってしまいます。
 また、土地や家を売却すれば売った時にまた所得税がかかることになるため財産がどんどん減っていきます。

 上記のようなことにならないように、生前に相続税対策を行っておくことが非常に重要になるのです。
 例えば、資産が2億円程度でしたら、相続税額をゼロにすることもそれほど難しいわけではありません。しかし、相続税対策を全く行わないと、家や土地を手放すことになりかねませんので、相続税対策(特に生前対策)はしっかりと行うべきですよね?

 

2、事前対策と事後対策があるけれど事前対策が命!

 相続税には相続開始前に行う事前対策と、相続が発生してから行う事後対策の2つがありますが、圧倒的に効果があるのが事前対策です。
 相続税は相続の開始があった日の現況で申告をしますので、相続後に財産を増減させても意味がありません。事後対策としてできる事は、すでにある財産の分割方法を工夫して相続税を節税する方法になるので大きな効果は得られない場合が多いのです。
 なのでやはり相続時点での財産を減らすことが出来る生前対策を講じていくことが相続税対策には有効なのです。

 〇事前対策

  ア)相続税の仕組みを利用する
    養子縁組をしたり相続税の非課税財産を利用する

  イ)財産を移転する
    生前贈与や売却により財産を減らす

  ウ)財産の評価額を引き下げる
    財産評価の仕組みを利用して評価額を下げる

 

 〇事後対策

  エ)相続税の節税対策
    財産の分割方法や評価方法を工夫して節税する

  オ)納税方法の対策
    延納や物納を活用して納税を円滑に行う

  カ)譲渡所得税の対策
    相続した不動産の売却時の特例等

 

3、明日からすぐ実行したい相続税対策3選!

ア)非課税財産の購入

 仏壇や仏具それにお墓などの祭祀財産は相続税が非課税です。
これは祭祀財産は換金されるものではなく、祖先崇拝の慣習や国民の感情を考慮して非課税とされています。
すなわち現金預金で持っていると相続税が課税されてしまいますが、これを仏壇仏具に変身させると相続税が非課税の扱いになるという訳です。
では、仏壇やお墓などはいつ購入しても節税対策となるのでしょうか?
葬儀を終えられた直後に仏壇やお墓の購入を勧める電話や営業マンが自宅を訪ねてきたなんて経験をされた方は多いのではないでしょうか?
残念ながら葬儀後の仏壇仏具の購入は非課税対象にはなりません。相続税の申告において非課税となるのは生前に購入されていた物だけです。しかも、ローンなどで購入していた場合の残りのローンは借金としては認められません。ですので、相続税対策で仏壇やお墓などを購入されるなら「生前」に「現金一括」で購入がお勧めです。

 最近の相続税対策で人気があるのは純金製の仏像や仏具を購入する事だそうです。これには主に下のような理由だと思われます。
 金の延べ棒で資産を有していても課税対象として扱われ相続税が課税されます。ですがこの金の延べ棒を純金の仏像や仏具に変えてしまえば、祭祀財産となり相続税が課税されない可能性があるからです。相続の際は節税対策として純金製の仏像や仏具を購入して祭祀財産として税務署調査をクリアする。そして相続税の支払いを免れた後、「金」の相場が上がった所でその純金製の仏像や仏具を売ってしまえば節税もしつつ資産も増やせて一石二鳥という話です。ですがあまりにも高価なの物は「骨董品扱い」されてしまい、相続税の課税対象とされる可能性もあるので注意が必要です。節税目的で購入するというのはあまりお勧めできない方法だと個人的には思っています。

イ)生前贈与

 生前贈与とは、その名の通り将来相続人になる人物が相続税の負担を減らすために生前から贈与を行っておくことです。そして贈与とは、無償で第三者に財産を渡すことです。つまり、生きている間に財産を誰かに(主に子供や孫などの親族)分け与えることで将来訪れる相続で該当する相続財産をあらかじめ減らしておくことです。一方で、生前贈与には贈与税が該当する場合もありますので、贈与税の課税対象にならない範囲内で生前贈与を行うことが相続税対策として重要になります。生前贈与を行うにしても、節税を目的に行うわけですからやはり賢い方法で、お金をあげる側ももらう側も、いかに損をしないかを考慮した上で行いたいものです。

 〇一般贈与の基礎控除を上手に活用する

 生前贈与の方法のうちのひとつである、一般贈与(毎年毎年贈与していく方法)を活用する方法です。この方法だと年間110万円までは贈与税が課税されません。
 また贈与を受ける対象者に制限がないので、子や孫だけではなく、それ以外の人にも財産を渡すことが出来ます。ただし相続開始前三年以内に法定相続人に贈与した財産は持ち戻しの対象となってしまうので、お孫さんといった法定相続人でない方への贈与を積極的に進めていただければより効果的だと思います。

 〇マイホーム贈与における配偶者控除(おしどり贈与)を利用する

「配偶者がいる人に税金面で配慮をしてあげよう」という考えから生まれた制度です。婚姻期間が20年以上の夫婦であれば一定の要件を満たす居住用不動産や居住用不動産を取得するための資金の夫婦間での2,000万円の贈与が控除されます。
 ただしそのお金の使い道は住むための不動産の購入に限られますが、これは基礎控除と一緒に使うことが出来るので、合計2,110万円の贈与ができることになります。

 〇教育資金の一括贈与の非課税措置を活用する

 直系尊属から贈与を受ける相手の教育にあてる資金としてならば、1,500万円までの贈与を非課税とする制度です。贈与を行う側と信託会社の間で契約を結んで行われ、贈与を受ける側が30歳までという点が条件となります。

 〇住宅取得等資金の贈与税の非課税措置を活用する

 両親などからマイホーム(戸建てやマンション、2世帯住宅)のための資金の贈与を受けたとき(援助されたとき)、一定の金額まで贈与税がかからなくなるという特例です。この制度を受けるためには、次の要件をすべて満たしていなければなりません。資金をあげた人を贈与者、もらった人を受贈者といいます。
例えば令和元年12月に住宅資金を贈与をする場合には、通常の住宅で2,500万円、省エネ住宅で3,000万円が非課税になります。お子様やお孫様から住宅を建築したいと打診があったら是非相続対策も兼ねてご支援してあげると良いかと思います。

  要件としては以下の通りです。

    1.贈与者は受贈者の直系尊属であること

    2.受贈者は贈与を受けた年の1月1日時点で20歳以上であること

    3.受贈者の合計所得金額が2,000万円以下であること

    4.贈与を受けた全額を住宅取得資金に充てていること

    5.贈与を受けた翌年の3月15日までに住宅を取得し居住していること

    6.親族などの身内によって取得、建築した住宅ではないこと

    7.床面積が50㎡以上240㎡以下であること

 

 ウ)分筆と合筆をして筆と実際の利用状況を合わせて節税する

 土地の評価(値決め)をする際には、評価単位というものをまず始めに決定します。要するにどこからどこまでを一つの土地として評価するか?という事です。その決め方はは利用の単位で決定します。
 使い方でどこからどこまでを一宅地とするか?を決定するという事です。これが節税とどう関係があるか?と申しますと、相続税には小規模宅地等の特例という相続財産である土地を大幅に減額(80%カット等)した価額で相続できる制度がありこの制度が利用単位と大きく関係してきます。

 例えば複数の筆にまたがって建物を建築して利用がなされていた場合、思うような節税効果が得られない場合が想定されます。整理する意味合いも兼ねて是非、分筆・合筆を行い実際の利用状況と筆を生前に合わせておくことをお勧めします。

 

繰り返しになりますが、生前にできる対策がほとんどです。中々、「お父さんが亡くなった時の話だけど…」「おじいちゃんがもしもの時の話だけど…」と言うのは切り出しにくいものですが、死について話し合う事は縁起の悪いことではありません。誰しも訪れる事ですから。皆様が集まる機会がありましたら是非話し合ってみてください。

当事務所にご相談いただいても結構ですよ(#^.^#)

では、皆さま良い日曜日の午後を♪

 

愛媛県西予市、八幡浜市、宇和島市、大洲市、松山市でクラウド会計・相続業務にも対応する税理士事務所

税理士 古谷佑一

 

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法人保険の改正について

2019-06-15

おはようございます。愛媛県西予市宇和町の税理士 古谷佑一(ふるやゆういち)です。

雨ですね。そろそろ梅雨入りかなと思う時期ですが、こんな雨の日は何をして過ごしますか?
雨の日限定ではありませんが、我が家ではsnapchatという写真を変換できるアプリが大流行です。

以前Facebookの機能でも見たような気がするのですが…
いわゆる変な写真が撮れるアプリです、これが我が家では大盛り上がり。笑

①おっさん化した次男

こんな人いるな~。見たことある気がする。

②おっさん化した長女

鼻水でひげがかぴかぴになりそう。(^^;
外国の方みたいですね。

③女性化した長男

何だか韓国の女性アイドルグループみたいだ。

④女性化した私

妹にそっくりです。さすが兄弟だなと思いました。整形してますって感じですね。

➄おっさん化した妻

(;゚Д゚)。一番大ウケ!!ちょっとブレてますが。投稿が見つかって怒らないか心配です。

 

良かったら遊んでみてください。1時間くらいは時間が潰せますよ。

 

題名の件ですが

当事務所でも法人保険の推進を行っています。
取り扱いが変わり保険担当者との間で大慌て。
ちょっとまとめてみました。

法人保険の改正の概要

 法人向け定期保険は節税効果がますます大きくなり、法人税の減収を重く見た国税庁は、今までの取扱いを改めることにし、2019年2月に生命保険会社全社に法人向け定期保険の販売自粛要請が出された事は皆さん聞いたことがあろうかと思います。

 法人向けの定期保険は、解約返戻率を高く設定したお得な保険が数多く販売されています。会社が払った保険料をできるだけ損金(いわゆる経費)にできるように設計しそれにより法人税を節税して、かつ解約返戻率が100%であれば、理論上はタダで保険に入っていることと同じことになります。

要するに

「保険料全額を損金にして法人税を少なくしつつ、数年後には払った保険料がほぼ戻ってくる」

といったものだったわけです。もちろん戻ってきたときには収益になるので、出口(解約時)を見据えた加入が大前提ですが、ここさえクリアできれば夢のような節税を可能としていました。

 ただここに目をつけた国税庁が、「全額返ってくるならそれ、保険じゃなくて貯蓄でしょ!?貯金して経費っておかしくない?」的な意味合いも兼ねて改正をする運びになりました。

 また時期がいやらしいのですが、法人の決算期の集中する3月を挟んだ3ヵ月間販売が停止されたことは、生命保険会社と法人向け定期保険を検討していた会社に大きな影響を与えました。国税庁から2019年4月11日に法人向け定期保険の取り扱いの新通達案が示され有効となるのはパブリックコメント後の2019年6月以降と聞いています(まだだと思います。)

どう変わったの?

 具体的には保険料を経費にできる割合が、ピーク時の解約返戻金の割合に応じて変動することになりました。

ピーク時の解約返戻金率 資産計上期間 資産計上額(残りが損金)
50%以下 なし 全額損金
50%超70%以下 保険期間の前半4割相当の期間 支払保険料の4割(6割損金)
70%超85%以下 支払保険料の6割(4割損金)
85%超 保険期間開始時からピーク時解約返戻金と期間等の終了日 支払保険料×ピーク時解約返戻率の7割(保険期間開始日から10年経過日までの期間は9割)

 ピーク時解約返戻率に基づいて資産計上する理由について、国税庁は次のように説明しています。

 「支払保険料に含まれる前払部分の保険料の額は、保険契約者には通知されず、把握できないことから、その金額を資産計上することは極めて困難となります。そこで、保険契約者が把握可能な指標で、前払部分の保険料の累積額に近似する解約返戻金に着目し、解約返戻率(保険契約時において契約者に示された解約返戻金相当額について、それを受けることとなるまでの間に支払うこととなる保険料の額の合計額で除した割合をいいます。)に基づいて資産計上すべき金額を算定することが、客観的かつ合理的と考えられます。また、毎年の解約返戻率の変動に伴い資産計上割合を変動させることは煩雑であり、その平均値などを求めることも困難であることから、特定可能な最高解約返戻率を用いて資産計上割合を設定するのが計算の簡便性の観点から相当です。」

 確かにこの方がわかりやすいですよね。

 

中高年齢層には良い改正!?

 今回の改正では良いポイントもあります、それは加入年齢や保険期間による損金割合の制約がほぼ無くなったことです
改正前には、50歳以上では半分損金を選ぶと保険期間は20年以内となり解約返戻率は低くなり、解約返戻率を高くなるように20年超の保険を選ぶと1/3損金となり、扱いが難しかったのですが、今回の改正で年齢の規準が無くなることで、中高年齢でも節税の恩恵と解約返戻金の戻りによる恩恵を受けやすくなります。中小企業の役員の多くは50代以上です。
このことを考えるとこれは良いポイントと言えます。

 

まとめ

 私はそもそも全損保険は扱いが大変(出口=解約時が大変)なので、一部資産計上の商品の方が良いと思っていました。
確かに払った金額が丸ごと損金になる保険は「とりあえずの節税」には有効ですが、長い目で見たときに果たしてそれが本当に良いものか疑義があったからです。
 とはいえ、上手く活用すれば節税効果は十分にあるので詳細なシミュレーションが見たい方は是非お気軽にお問い合わせください。

 

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自己研鑽について

2019-05-19

こんにちは。愛媛県西予市宇和町の税理士 古谷佑一(ふるやゆういち)です。

西予市は生憎の雨天ですが、いかがお過ごしでしょうか?
雨が降ると外出もしにくくなって暇になりますよね。
もしご家族が許してくださるならこんな時こそ自己研鑽の時間に充ててみてはいかがでしょうか?

自己研鑽とは「自分自身のスキルや能力などを鍛えて磨きをかけること」です。

一番の研鑽は、OJT(On-The-Job Training」の略称。実際の職務現場において、業務を通して行う教育訓練のことをいいます。)だと思うのですが、業務外で資格取得をしたり、セミナーに行って知識を得たりすることも大切ですよね。
当事務所でも、従業員向けにWEBセミナーを申し込んで空いている時間に会計事務所の基本から、高度税務まで学ぶように推奨しています。
どうしてもOJTだと事務所でまだ発生していない事象については学ぶことはできませんし、もしかしてもっといい方法があるかもしれないのに見逃している可能性もあります。また私以外の専門家からの意見や考え方、知識も得られるので逆に私が気づかされることもあり、事務所全体にとっていい環境になりました。

他にも以前、簿記三級に合格したスタッフからより上級の簿記二級にもチャレンジしたいという申し出もあり、本当にうれしい気持ちになりました。
彼女は会計事務所経験はうちだけでわずか半年ちょっとですがOJTを経てバリバリ成長しお客様からご指名で質問が来ることも。元々のスペックが高いスタッフなので簿記二級もさらっとこなしてきそうな気がしています。自己研鑽への意識の高さには脱帽です。

以前は、自己のスキルアップの事しか考えていませんでしたがスタッフを雇用することによって、スタッフの成長のために尽力してあげたいという気持ちが出てくるようになりました。決算のチェックにしても以前であれば間違っていても説明するのが面倒くさいので私が自分で直して完了していたのを、ポイントメモを作ったり参考資料を印刷して説明したりする時間やコストも惜しくなくなりました。それが延いては事務所全体の底上げになり、お客様へ提供できる価値の向上にも繋がると考えています。

人件費をコストだという方もいらっしゃいますが、私は投資だと考えています。もしかしたら現状は仕事振りに対して給与が過大であったとしても、しっかりと本人の希望するキャリアパスやビジョンを汲み取ってあげて上手く行くようにサポートしてあげる。そうすればいずれ能力が追い付いて会社にとって大きなメリットをもたらしてくれる存在になってくれる時が来るはずです。(うちは過大給与では無くもっとお支払しないといけないと考えているくらいですが、無い袖は振れないので悪しからずです。ごめんなさい、もっと頑張ります。笑)

確かに人繰りって難しいです。お客様でも「従業員が言う事を聞かない」「きちんと働いてくれない」といったお悩みは良くお伺いします。
それは従業員を「支配したい」「操作したい」という気持ちが強く出すぎて、「物」と同じように扱っているからではないでしょうか?
そういったマネジメントではいずれAIにとって代わられる時代が来るような気がしています。ホスピタリティや共感する力が今後は求められているのかなと思ったりしています。

話がズレましたが自己研鑽は大事です。自分がスキルアップするのって単純に楽しいですしね。
私も月に一度東京で資産税業務の勉強会に参加し、相続税・贈与税等の資産税業務のスキルアップに力を入れています。
業務や家族との兼ね合いで結構大変ですが、だいぶ寂しくなってきた髪の毛があまり減らない程度に頑張ります。笑

では、皆さま良い午後を♪

 

愛媛県西予市、八幡浜市、宇和島市、大洲市、松山市でクラウド会計・相続業務にも対応する税理士事務所

税理士 古谷佑一

 

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相続と生前贈与どちらが有利!?

2019-04-25

皆さまこんばんは。愛媛県西予市宇和町卯之町の税理士 古谷佑一(ふるやゆういち)です。

26日は、宇和島市吉田町の寿司良さんで所得税確定申告の打ち上げ(だいぶ遅いですが…)、産休育休に入るスタッフの壮行会、そして4月から新しく入ったスタッフの歓迎会を行いました。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、私は全くお酒が飲めません。
なのでコップ一杯のビールで十分満足でした。むしろちょっと飲みすぎてしんどかったくらいです(;_;)

ただ会自体は大盛り上がりでした!!
仕事中にはあまり話すことのないプライベートな話題や、今後の事務所の話もできて笑いの絶えない楽しい時間になりました。日頃の私の無茶振りに文句も言わず(?)、頑張ってくれているスタッフさんに少しでも労いができたなら良かったかなと思っています。

さて昨日からGW突入ですね。それも10連休!!
皆さまはどう過ごされますか?私は5月3日~5日は家族サービスに充てて、それ以外は事務所で仕事や書籍の執筆を行う予定です。楽しんでいきましょう(^^♪

 

相続で渡すのと生前贈与で渡すのはどちらが有利なの?

さて表題の件ですが、上記の質問を良く受けます。

まず、始めに相続と生前贈与の違いですが、

相続…持ち主が亡くなってからその所有していた財産を相続人が承継すること
生前贈与…持ち主が生きている間にその所有している財産を他人に無償で譲ること

です。最も大きな違いは死後か?生前か?です。

じゃあどっちが有利だと思いますか?

それには相続税率と贈与税率を勘案しないといけません。

<相続税率>                   

取得金額 税率
1,000万円以下 10%
3,000万円以下 15%
5,000万円以下 20%
1憶円以下 30%
2億円以下 40%
3億円以下 45%
6億円以下 50%
6億円超 55%

 

<贈与税率>

110万控除後の価格 税率
200万円以下 10%
400万円以下 15%
600万円以下 20%
1,000万円以下 30%
1,500万円以下 40%
3,000万円以下 45%
4,500万円以下 50%
4,500万円超 55%

どうでしょう?この表の単純比較だと相続税なら1,000万円取得しても税率は10%だけど、贈与税なら1,000万円貰ったら30%もかかるじゃん!?絶対相続税の方が得だよ!って思いませんか?

では具体例で見ていきますと、

<仮に遺産総額1憶円で相続人が一人の場合>

①基礎控除後の金額 1憶円△3,600万円(3,000万円×600万円×1人)=6,400万円
②相続税額     6,400万円×30%△700万円=1,220万円
③実効税率     1,220万円÷6,400円=19.06%

<で、相続対策として1,000万円贈与したとします>

①基礎控除後の金額 1,000万円△110万円=890万円
②贈与税額     890万円×30%△90万円=177万円
③実効税率     177万円÷890万円=19.88%

 

となります。では実効税率だけでみるとこの1,000万円は相続までもっていれば19.06%の税率で済んだのに生前に贈与したことで19.88%も課かってしまいこの贈与は不利だったのでは?と思いませんか?

<その後相続が発生した>

①基礎控除後の金額 (1憶円△1,000万円)△3,600万円(3,000万円×600万円×1人)=5,400万円
②相続税額     5,400万円×30%△700万円=920万円

となります。

では生前贈与した場合としなかった場合の相続税額を比較してみてください。
生前贈与前…1,220万円
生前贈与後…920万円
となり、払った贈与税177万円と比較しても123万円圧縮できていますよね?

これには計算構造が関係しているので細かくは割愛しますが、相続税が全財産を課税対象とするのに対して、贈与税はもらったものだけに課税するのでこのような差異が出ます。仮に全財産を一気に贈与するのであれば相続税との単純比較で有利不利が出ますが、よほどのことが無い限り、あまり見かけませんよね…。

一般的に贈与税の方が高税率だといわれていますがこれもケースバイケースです。
こういった有利な贈与の金額試算も承っています。
お気軽にご相談ください(#^.^#)

 

愛媛県西予市、八幡浜市、宇和島市、大洲市、松山市でクラウド会計・相続業務にも対応する税理士事務所

税理士 古谷佑一

 

資産税研修に行ってきました。

2019-04-17

こんばんは。愛媛県西予市宇和町の税理士 古谷佑一(ふるやゆういち)です。

この先週の土日は東京に行ってきました。
といっても観光ではなく、2日間終日缶詰で資産税(相続税・贈与税)に関するセミナーを受講してきました。
この2日で終わりではなく、来年3月まで毎月あります。(たまに2回ある月もあります。(-_-;))

宿が新宿だったので、新宿駅から少し歩いたのですが東京の多様性に感心しました

①路上では10メートル間隔位で人が歌っている
②全身銀色に塗った人が立っている

③飲食店はほとんど外国の方が勤務している(某牛丼屋の店員さんはめっちゃ冷たかったです)
④大きな女子高生だなと思ったらオジサンだった(女装してました)
⑤ガスマスクをしてドレスを着た二人組が手をつないで歩いてました。

※②以外はちょっと写真を撮る勇気がありませんでした。すみません。

どの方も人目を憚らず堂々としています。愛媛でやったら白い目で見られること間違いなしです(-_-;)
自分の世界の小ささを感じた新宿駅周辺探訪でした。

 

で今回、申し込んだセミナーの講師でもある笹岡宏保税理士は、我々が相続税業務を行う上でのバイブル的書籍である「<相続税・贈与税>財産評価の実務 清文社」の著者でもあり業界ではかなり有名な方です。
税理士受験時代を思い出すような基本的な事項から、世に出回っている書籍には記載されていないような笹岡先生の実体験に基づいた裏話や考え方、最高裁判例の研究等、ここでしか聞けないような付加価値の高い情報も散りばめられており参加して本当に良かったなと思います。
毎月、家族に迷惑をかけて行くわけですからしっかりと学んで、お客様に還元したいと思います。
資産税部門(相続税・贈与税)の更なる強化を図っていきたいと思います。

 

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税理士 古谷佑一

クラウド会計ソフトについて

2019-03-23

こんにちは。愛媛県西予市宇和町の税理士 古谷佑一(ふるやゆういち)です。

日中は温かくなったり、桜の開花宣言のニュースが出始めたりと少しずつ春めいてきましたね。
お客様先でも社長のお子様が大学を卒業した、経理の方のお子様がこの春から予備校に入学する等、「新生活」に関する話題が多い時期です。
実は我が家の長男もこの4月から小学1年生。
ランドセルやら勉強机やらが自宅に揃いテンションが上がっている様です。

実は当事務所内でもこの春からは少しスタッフの状況が変わります。
4名いる女性スタッフの1名が4月から産休育休に入り、新しいスタッフを迎えます。
そしてもう一名、6月から産休育休に入ることが決まっています。
一気に2名、しかもほぼ同時に妊娠出産なんて、なんだかハッピーな事務所だな~とうれしい気持ちになります。
この勢いで事務所にもコウノトリが幸せを運んできてくれると良いなと思っています。(コウノトリは違うか…)

4月からの新しいスタッフは何と平成生まれ。
実は今まで私は事務所内では年齢が下から二番目でした。
一番年下のスタッフでも僕の一つ下だったので、精神年齢を考えると事務所内では私は「みんなのカワイイ弟」的存在だったのですがこれからはそうはいきませんね。
しっかりと育成・教育していきたいと思っています。
とは言え、新しいスタッフは介護・福祉系の事業所での経理事務経験が長く業界知識が豊富なので逆に私が教わる事も多くなりそうです。今後のうちの事務所にとって重要な存在になってもらえると確信しています。

タイトルのクラウド会計ですが。

皆様使ってますか?
当事務所では一応メインはJDLなのですが、お客様の規模や業種や社内体制、年齢層に合わせてクラウド会計をご提案しています。中でもうちの事務所はMFクラウド会計を利用しているのですが、感じるメリットは

「口座とクレジットカードの連動が本当に助かる」
「視覚的に見やすくてわかりやすい分析グラフが出る」

が大きいです。
連動するので残高がズレて通帳をめくり直すという作業が不要な事、AIによる学習機能があるので同じ取引は同じ科目で処理がされる事、そしてカード明細やカードの領収書を確認していちいち入力していい事が事務負担を大きく軽減してくれます。

税理士事務所の入力作業をありがたく思っていただけたのは昔の話、今はそのデータを基により付加価値の高いサービスをしていくことが重要だと感じています。
お客様にとっても同じことで、売上を生まない入力作業に時間を費やすくらいなら連動でさっとすませて、売上向上の案や休息・家族サービスに充てた方が有意義な時間だと思います。

導入に際し、各種IDやパスが要るのでちょっと面倒な所はありますが一度連動してしまえばOKですので便利ですよ♪

クラウド会計についての詳細ページはこちら

デモで触る事もできるので検討中の方はお気軽にお問い合わせください(#^.^#)

 

愛媛県西予市、八幡浜市、宇和島市、大洲市、松山市でクラウド会計・相続業務にも対応する税理士事務所

税理士 古谷佑一

 

 

 

 

法人成(ほうじんなり)を検討するお客様が増えています!

2019-03-01

こんばんは。愛媛県西予市宇和町の税理士 古谷佑一(ふるやゆういち)です。

いよいよ3月に入り確定申告も最盛期です。ここに来てちょっと体調不良になっていますが何とか仕事は出来ています。

そんな中、先日、日本商工会議所の簿記検定がありました。
実はうちの事務所からも2名のスタッフが簿記3級試験を受験しました。
彼女達は、当事務所に入所するまでは簿記に関しては全くの素人だったのですが勉強を通じてある程度専門的な用語や処理について理解が深まっているのを感じています。

3級の内容としては、

ビジネスパーソンに必須の基本知識。経理・財務担当以外でも、職種にかかわらず評価する企業が多い。
基本的な商業簿記を修得し、経理関連書類の適切な処理や青色申告書類の作成など、初歩的な実務がある程度できる。
小規模企業の経理事務に役立つ。
(日本商工会議所簿記検定試験HPより)

「基本知識」とある様に仕訳問題や補助簿の作成、試算表や貸借契約書・損益計算書の作成まである程度基本的な流れが把握できる問題構成となっています。
ただ、「3級」、「基本」という言葉がありますが、問題を見てみると勉強無しでは手が出せない内容ばかり。

 

例えば、こんな問題が出るそうです。

 商品¥100,000を仕入れ、代金のうち¥70,000については、かねて受け取っていた他店振出しの約束手形を裏書譲渡し、残額は掛けとした。

 仕訳例 仕入 100,000 / 受取手形70,000

              /  買掛金 30,000

 

どうでしょうか?
もちろん我々専門家であれば日常の処理ですが、全く知らない方であれば裏書譲渡って何?と思いますよね?
しかも2時間も試験時間があるという本格的な試験。2時間集中力を維持するのも普段からトレーニングしていないと難しいですよね。

結婚していて小さなお子さんもいる2名のスタッフですが、彼女達から自発的に受験したいと申し出があった時はとてもうれしかったです。
昼間はうちで働いて、夜にお子さん達を寝かしつけてから、若しくは朝早く起きて勉強していたそうです。
手ごたえは感じている様なので合格している事をもちろん祈っていますが、合否に関係なく勉強して得た知識は実務で生きてくるので今後に期待しています。
私も負けずに勉強しないといけませんね。
とりあえずお疲れ様でした、あとは確定申告完了まで頑張りましょう!

 

タイトルの法人成ですが、これは個人で事業を行っていた方が株式会社等の会社形態での事業に切り替える事をいいます。
要するに、今までは古谷商店だったのが、株式会社古谷商店になる事です。

個人の申告が終わり一年間のまとめを報告するのですが、このタイミングで「そろそろ法人成かな…」と相談を受ける事が多いです。
既に5者程、本年度中の法人成を前向きに検討されている方がいらっしゃいます。

法人成をする理由

①事業所得水準が上がってきており所得税負担が大変になってきたので、何とか対策をしたい
②消費税の納税義務免除がまた2年間使える
③代表者も社会保険に加入できる
④決算期を自由に設定できる
⑤社会的な信用が得られる

等が挙げられます。

 

1、事業所得水準が上がってきており所得税負担が大変になってきたので、何とか対策をしたい

 一番はこの理由が多いです。
 所得税は以下の様に所得が増えるほど税率が上がる「累進税率」という制度が採用されています。
 

                             (国税庁HPより)

 195万以下の所得だと税率は5%ですが、695万を超えると20%、もっと上がると最高は45%まで上がります。
 これに住民税が一律10%かかるのでMAX55%の税率になるわけです。

 これに対して一方、法人の実行税率は
 所得400万以下      約21%
 所得400万超800万以下 約23%
 所得800万超       約33%

 となっており、所得が高くなればなるほど法人形態で事業活動を行った方が税メリットがあるということになります。
  一つの基準として個人で所得が500万~600万程度になった段階で法人成を考えられるとメリットが出始めます。

 

2、消費税の納税義務免除がまた2年間使える

 基準期間の課税売上高(二年前の課税売上)が1,000万を超えると消費税の納税義務が発生することはご存知だと思いますが、法人になると個人で二年前の課税売上が1,000万円を超えていても消費税の納税義務が免除されます。これはたとえ行っている事業や場所、代表者が同じでも、法人と個人は別人格であり法人としては二年前の売上が無いので消費税の納税義務が免除されることになります。(但し資本金が1,000万を超えるような法人、半期の売上、人件費が1,000万を超えるような法人、課税売上が5億円を超える法人に50%超支配されている法人は免除されません)

 

3、代表者も社会保険に加入できる

 個人事業主の場合、従業員は社会保険に加入できますが代表者は社会保険に加入できず、国民健康保険・国民年金となりますが、法人になると代表者も社会保険に加入することができます。但し、法人になると社会保険に強制加入になりますのでシミュレーションが必要です。

 

4、決算期を自由に設定できる

 個人事業主の場合は事業年度は必ず暦年の1/1~12/31ですが、法人になると自由に事業年度決める事ができます。12月~3月が繁忙期である業種にとっては忙しい時期に決算・申告作業を行うのは中々大変です。これを閑散期に決算時期を持ってくることで落ち着いて決算・申告作業を行うことが可能になります。

 

5、社会的な信用が得られる

 取引先によっては、法人でないと取引をしないという前提を設けている所もあります。また法人でないと免許が取得できない、入札に参加できない等の制限があるものもあります。これは法人は登記という作業をすることで会社の存在を確定することができるのに対して個人では税務署に対しての事業開始届というものでしか証明できない事に理由があります。(たまにこれすら出していない個人事業主の方もお見かけします)

 

他にも、生命保険料が損金にできる、退職金を損金にできる、旅費規程や慶弔見舞規定を作って損金処理できる等、税的なメリットは多々あります。
一方、処理が複雑になる、設立に30万円程度必要になる、社会保険が強制加入である等のデメリットもあるので法人成する場合には詳細な検討が必要です。

当事務所にご相談いただければ、法人成をした方が良いのか?今は控えた方が良いのか?の判断をメリット・デメリットと共に詳細にご提案・ご説明いたします。
また、法人設立費用を安く抑えられるプランも用意していますのでお気軽にご相談ください。

 

ちょっと一休みして、確定申告作業にもどります。
あと二週間、皆様の平成30年の締めくくりを丁寧に対応させていただきます。

 

税理士 古谷佑一

 

 

 

 

 

体の栄養とメンタルの栄養について。

2019-02-10

皆様こんにちは。愛媛県西予市宇和町の税理士 古谷佑一(ふるやゆういち)です。

学校や幼稚園・保育園ではインフルエンザや嘔吐下痢が流行っているそうですが皆様は大丈夫でしょうか?
私、そして家族や事務所を含め、私の周りではあまり流行っていません。(スタッフさんのご家庭では大変な所もあったみたいですが本人はけろっとしてました。)
毎年インフルエンザにかかる、もやしっ子な私にしては珍しい年です。
何とかこのまま乗り切ります。

2月に入り、所得税確定申告業務も少しずつ始まってきました。
それに加え、法人の新規顧問先様、事業計画策定業務、運送業の新規許可業務、相続税の申告業務等々、新規の業務もいただき本当に当事務所としてはありがたい状況です。
バリバリこなしてくれる事務所スタッフさんのおかげで例年に比して割とスムーズに進んでいます。
とは言え、私が手放しで終われる業は無いので私の体調管理が重要になります。
そこで、上記にも書いたように今年調子が良い私の体とメンタル面での栄養補給をご紹介します。

体の栄養面

活參(かつじん)です。
これをたびたび服用しています。1本500円もしますが効果は抜群!

主な有効成分は高麗人蔘に含まれるジンセノサイドと呼ばれるサポニンで、大昔から不老長寿の霊薬・万能薬として重宝されています。ジンセノサイドについてちょっと調べると、滋養強壮はもちろん疲労回復・免疫力向上・抗ストレス・生活習慣病予防など幅広い作用もあるようです。

口に入れるとちょっと刺激があって、カッ!!とします。最初はちょっと驚きましたが、この燃えるような感覚が本来の効果以上に気持ちを奮い立たせます(単純ですが。笑)ショウキョウエキス(要するに生姜)の作用でこのようになるようです。

メンタルの栄養面

(ジャニーズネットHPより)

king&prince(キンプリ)です。
業務に疲れた夜中や朝方、YouTubeで拝聴します。他の歌は分かりませんが「シンデレラガール」が大好きです。
まだ18~23歳くらいの子たちですが、とってもイケメンです。
こんな顔に生まれたら人生楽しいことばかりだろうな~と羨んでみています。
また歌詞が秀逸で、「キミが想うより僕はキミを想っている」という何とも深い部分があります。
与えられたいと思うなら、まず与える事が大切だとビジネス書で読みましたがまさに恋愛のそれですね。
そんな人間を目指して頑張ります。

さて、そろそろ仕事にもどります。

年度末まで頑張りましょう。

 

税理士 古谷佑一

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