おはようございます。愛媛県西予市宇和町の税理士 古谷佑一(ふるやゆういち)です。
西予市はあいにくの雨ですが、頑張っていきましょう!!
新規開業のお問い合わせが多くなってます
年末から年明けにかけて当事務所へ新規開業のお問い合わせが多くなってます。
コロナ禍の影響もあって脱サラ→独立を考えられる方も多いのでしょうか?
開業時の会計税務回りってわからないこと多いですよね。
☑税務署に何か出すの?
☑会計ソフトはどうしよう?
☑e-Taxってどうやるの?
☑奥さんに給与を出そうかと思うけどいくらくらいが良いですか?
☑iDeCoやNISAってなんですか?(これはちょっと毛色がちがいますけど。)
などなど。。。。
せっかくその気になってらっしゃる方の背中を是非押して差し上げたいのでメールでもLINEでもお電話でもお気軽にお問い合わせください。
ご相談のみの場合は無料です(^^♪
令和3年所得税確定申告の準備
今年も来ました、所得税申告の時期です。ここ2年は4月期限でしたが今年は3月15日期限でしょう。
なので月初の事務所内勉強会でも事務所内で共有したのですが。
①令和2年もコロナ関係の支援金補助金の取り扱い
令和2年もまん防の一次支援金、月次支援金、時短営業の協力金、雇用調整助成金、事業再構築補助金などなどたくさんの支援メニューがあったと思います。どこからかの噂でこれらの支援金関係は税金がかからない、といった話があるそうですが、それは国民全体に配られる給付金等だけであって事業上のものは雑収入として所得計上です(消費税は不課税)。
②家事費を業務上の経費にしない
税務調査でもよく指摘されますが、生活費(家族との食事代等)や娯楽費用、事業主名目の生命保険料、住宅ローンの利息など、は経費計上してはNGです。たまに何でも入れる方が居ますが、後で税務上のペナルティをうけるので要注意です。
③家事関連費は合理的に按分すること
上記②と関連して難しいのが家事関連費の扱い。家事関連費とは、家庭用にも使うし事業用にも使う経費のこと。例えば、店舗兼住宅の水道光熱費等が挙げられます。
これらは合理的な按分基準(面積や利用時間等)で按分して経費と家事費に按分する必要があります。これも全額経費にしてしまうとNGです。
④社長が役員報酬以外がある場合には要注意
最近では副収入がある方も多いと思います。わかりやすく、自身が主宰している法人からの不動産賃料ですとか、利息収入、満期保険金、不動産の売却等であれば漏れませんが、メルカリ等のフリマアプリやネットオークションでの売買って見落としがちです。これも利益(売上△経費)が20万円を超えると申告が必要ですので注意が必要です。
⑤医療費控除やふるさと納税を忘れないこと
年末調整時に医療費を持ってこられる方も多いですが、医療費控除には確定申告が必要です。今年は医療費がかかったなーという方は是非保管しておいてください。よく10万円無いといけないと言われますが所得が200万円未満の方であれば適用できる可能性もあるのでお気軽にご相談ください。
あとはふるさと納税。これも確定申告で計上しないと単にモノを3倍の値段で買っただけになってしまうので要注意です。
所得税確定申告でお悩みの方はお気軽にお問い合わせください(^^♪
懇切丁寧に対応させていただきます!!
税理士 古谷佑一