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決算書の読み方セミナー(財務分析編)を行いました。

2024-05-25

皆様、おはようございます。
愛媛県西予市宇和町卯之町の税理士、古谷佑一(ふるやゆういち)です。

決算書の読み方セミナー(財務分析編)を開催しました。

先日5/21に津島町商工会で、南予の青年部の皆様向けに決算書の読み方セミナーを行いました。

このセミナーも全シリーズ10回のうち、5回目となりました。
決算書や試算表って文字と数字ばかりで意味が分からない、見る気がしない…という方へ、できるだけ分かりやすくご説明して、少しでも数値を使って経営をしていただきたいということを目的に行っています。

今回は財務指標を使っての分析編。
今までで、BS、PLの各論は学んできましたので、それぞれの数値を乗じたり除したりして円ではない、「%」や「倍」「回」といった指標を導出して、前期と比較したり、同業他社と比較をしたりして自社の強み弱みを、見つけて改善方法まで検討していきます。

セミナーでは、架空の会社で行いましたが、自社でやってみるとかなり面白いですよ。
そして結果を言語化してみる、できればそれを経営幹部と共有できると理想だと思います。

会計を使い適切に黒字を出して地域経済を豊かにする経営者の成長に寄り添いたい、それを支える当事務所スタッフの成長に寄り添いたい、そんな気持ちで私は活動しています。

今後ともよろしくお願いいたします(^^♪

自社のサービスの料金について

2024-05-15

皆様こんにちは。愛媛県西予市宇和町の税理士 古谷佑一(ふるやゆういち)です。

確定申告の総評は…

 もう今年は書きません。スタッフからまだですか?と圧力をかけられていましたが、もう今更二ヶ月前のことは良いかなと思い今年は割愛します。5月申告の総評を書くくらいの時期になってしまった。
 ただ受任した数にしては余裕があった確定申告だったと思います。これもひとえにスタッフの成長とお客様のご協力があってのことだと思います。ありがとうございます。

料金について。

 うちの顧問先様の中でも残念ながら業績が奮わず最悪廃業に至ってしまうケースもございます。当事務所の実力不足の部分もあるのかもしれませんが、一番の原因は社長の料金設定(値上交渉)だと思っています。
 実は、業績が良いお客様は結構強気に値上げをしています。「だってこれだけ物価が上がってるのだから当たり前でしょう」という感じ。一方、業績がしんどい方は一様に「値上げしたいけど、お客様の理解が得られるかどうかわからない、言いにくいな~、もうちょっと様子を見てみるよ…」という感じ。
 確かに私もわかります。値上げは言いにくいです。何か新しい価値をお客様に提供できるならまだしも、「原価が上がっているので」「人件費も上げないといけないから」といった理由だと殊更言いにくい。ですが、ご自身が無駄遣いをしているわけじゃなく原価は勝手に上がっていくし、最低賃金も毎年上がります。それで赤字になっても言い出せずにジリ貧で耐えていく、正直ありえないと思います。赤字で我慢することは「企業努力」とは言いません。
 そこでもう一つ問題。どれだけ値上げすればいいかわからない方いらっしゃいませんか?何となく2割くらいかな、全体にあと+1万円しておこう、他のお店はこれくらいだから、といった雰囲気で値上げされる方もいます。せっかく勇気を出して上げたのに、それでも足りなかった、なんて目も当てられません。
 帳簿をちゃんとつけて数値で確認すれば、あとどれだけの値上げで借金の返済も見込んだ必要な黒字を確保できるか?を適切に算出できます。売上金額と仕入金額、粗利の部分は社長の戦略部分だと言われています。もちろん無駄な費用はカットすべきですが、仕入れをカットして品質が落ちたり、給与を下げて従業員の士気を下げたりするよりも、値段を上げてそれに見合うサービスをする方が経済だと思います。
 そんな思いがあるので私はどんなサービスでも一切値引き交渉はしません。相手がこの金額が必要と言っているのですから、それが適正値なのでしょう。ちょっと高いなと思っても欲しいものなら契約します。その分それを使って売り上げを上げればいいだけなので。

赤字で苦しんでいる方へ

数値できちんと確認して、適正に値上げをしましょう。本当に自社の商品が好きだ、自社の事を想ってくれているお客様であれば値上げしても商品・サービスは買っていただけます。

ちゃんと商売を分かっている方なら、昨今の状況を鑑みて値上げ交渉をしても相談に乗ってくれます。きっとご自身も値上げをしているはずなので。逆に値上げ交渉に難色を示す方はご自身の値上げも上手くいってないのかもしれませんね。

休み返上して夜中まで働いて数を沢山売って売ってしんどい思いをして、それでも赤字。これでは上を向くことなんてできるはずがないです。

それを解決するキーとなるのが会計。
地味な作業ですし、皆さん嫌いますけど、帳簿をつけることって経営にとってかなり重要ですよ。数値はウソをつきません。

会計を使い適切に黒字を出して地域経済を豊かにする経営者の成長に寄り添いたい、それを支える当事務所スタッフの成長に寄り添いたい、そんな気持ちで私は活動しています。

今後ともよろしくお願いいたします(^^♪

地域づくり団体様向けのセミナーを行いました!

2023-11-03

皆様今晩は。愛媛県西予市宇和町卯之町の税理士 古谷佑一(ふるやゆういち)です。

地域団体様向けの確定申告セミナーを行いました。

2023年10月31日、西予市内の地域づくり団体様向けの確定申告セミナーを行いました。

(多くの方にご参加いただきました)

確定申告をする場合の注意点や、法人成りの際の注意点、株式会社、合同会社、NPO法人、一般社団法人等の各法人の特徴、そして最近話題のインボイス等々について約90分ほどお時間いただいてお話をさせて頂きました。

リアルとZOOMでのハイブリッド開催でしたが、セミナー後にもたくさんの方からご質問をいただきました。

(インボイスのお話も少しだけ)

人前で話すとなると、かなり勉強しないといけないので非常に私自身も自己研鑽になり嬉しいです。

ありがたいことに、他にもたくさんのセミナーご依頼をいただいていますので一つ一つ丁寧に対応していきたいと思います。

一生懸命勉強しよう!!

 

税理士 古谷佑一

事業を辞めるということ

2023-10-22

皆様、おはようございます。
愛媛県西予市宇和町卯之町の税理士 古谷佑一(ふるやゆういち)です。

事業を辞める(法人の清算、事業の廃業)ことを意識するタイミング

当事務所の話ではないですよ。笑
先日、お客様に「もう引き際です、法人を清算して終わりにしましょう」とお伝えしてきました。

もちろんお客様は色々な想いもあるのでそう簡単に首を縦に振りません。

売上金額が1~2億円になってくると扱う金額がそれなりになるので(毎月1,000万円を超える入金があるので)お金が回っていない感覚がマヒしてくるのですが、分かりやすく言うと。

①500円で買ってきたもの300円で販売している状態(原価割れ)
②300円かけて移動して500円で仕入して、700円で販売している状態(営業赤字)

になってしまっているわけです。
多分この①と②を見せたら「これは商売になってないよ」と大半の方が笑ってしまうでしょう。
でも、赤字企業の多くはあれやこれやと理由をつけて借入金で繋ぎ、この状態で事業を続けているわけです。
これなら大学生がコンビニやファミレスでアルバイトしている方が稼げていることになります。

これが単年で臨時的一時的な要因な問題ありませんが、ここ数年間恒常化しているとなれば話は別です。
改善策も数値では無く、根性論やエクセルで作ったお遊びみたいな単純な売上増の計画しかなければ問題だと考えるべきです。

辞めたいと思ってもすぐには辞められない

特に法人でお借入れがたくさんあったり、負債がたくさんあるような場合には「赤字だからやーめた」といって簡単には辞められません。弁護士への相談も必要になりますし、法人だけではなく、個人の自己破産もセットで考えないといけないケースもあるのである程度のお金を残した状態(弁護士費用はケースバイケースですが400~500万円程度必要なケースも)で考えないといけません。

本当にすってんてんになってから、法人を辞めようと思ってもそれでは判断が遅いことになります。

自分達を大切にするということ

取引先があったり、従業員がいたりすると簡単にやめられない気持ちは分かります。
色々なところに迷惑をかけてしまいますからね。
でも、自分の家庭や人生を犠牲にしてまで守るべきものなのでしょうか?

最近、お客様になっていただいた飲食店の方が話していたことなのですが…

「お客様の笑顔が生きがいです?いやいやお客様の笑顔だけじゃお腹は膨れないでしょ?」
「お客様を笑顔にしようと思ったらまず自分達が満たされて笑顔にならないと。従業員が険しそうな顔で調理やサービスをしていてもお客様は笑顔になってくれたりしませんよ」

僕が大切にしたいことと同じことを考えている方と出会えて本当にうれしかった一瞬でもありました。

事業を辞めるというと多くの方に迷惑をかけてしまいます。自分に置き換えても非常に言いにくいです。精神的につらいと思います。
でも、上記①②の状態で続けていくことの方が精神衛生上もっとつらくないでしょうか?

僕も創業経営者なのでわかりますが、どうしても自分、従業員<仕事、お客様になりがちですよね。
でももうちょっと勇気を出してお客様命ではなく、自分や従業員を大切にしても良いと思いますけどね。
僕はそんな事務所を創りたいと思っています。

事業をやめること

話が逸れましたが、自分(家族)の幸せな人生を考えたときに事業を続けるだけが正解ではないと思う、ということです。
本当にお客様やお客様家族の幸せを願って、辞めるべき時には辞めましょうと言えるパートナーになりたいなと思っています。

今日(22日)は宇和町では秋祭りですね。
妻に聞くと、ストーブを出すのはお祭りが終わるまで我慢しよう、と昔両親に言われていたそうです。
温暖化の影響かもしれませんが、さすがにまだそこまでは要らないかなと思いますね。

毎年、秋が無くていきなり寒くなる宇和町。個人的には冬の方が好きなので寒くなるとワクワクします。
体調に気を付けて良い週末をお過ごしください。

税理士 古谷佑一

 

 

9/30エンディングパートナーとして相続の無料相談会を開催しました。

2023-10-15

皆さまおはようございます。
愛媛県西予市宇和町卯之町の税理士 古谷佑一(ふるやゆういち)です。

インフルエンザでした。

実は私、先週はインフルエンザで苦しんでいました。
最近運動が習慣化してきて食事面・健康面も気を付けていたので無敵だと思っていたのですが、久しぶりに寝込みました。

初めは鼻水がでるなーだけだったのが、その日の晩には38.6度、翌朝には39.8度という高熱になり、とても立っていられないほどの頭痛に苦しめられました。(水曜日の話です)

ただコロナと違うのは、タミフルという薬(私はジェネリックでしたが)があること。
飲めば一日でケロッと回復します。鼻がまだ止まらないので頭がぼーっとして倦怠感はありますが、本を読んだりPCを見たりするのは問題なし。

事務所の組織化はだいぶ上手くいっていて、僕が居なくても相続贈与案件や新規の顧問先様の一次対応まで任せられるようになりました。なので昔ほど休むことへの焦りは無くなりました。
たまに僕が居なくなるのも、事務所の成長にとって必要なことだなと思います。

所内での勉強会も充実してきたし、これから年末、確定申告期にかけての繁忙期でうちの事務所がどう成長するかが楽しみです。

エンディングパートナーのイベントがありました

先月末の9/30。コロナでずっと自粛していた終活イベントを久しぶりに開催しました。

お客様も3~40名程度ご来場いただき、史上最大規模となりました。誠に感謝申し上げます。
(らくさぶろうさん、ひめさぶろうさん、江刺さん、という芸能人パワーもあるかもしれませんが)

(私はマイクは右手、左手は添えるだけ…をしている写真です。)

私のパートが忘れられてしまうというハプニングもありましたが、非常に盛況でした。
内容は、普段我々が出演させていただいているラジオ番組「モーニングディライト」風に、相続に関するご質問にお答えするコーナーがあったり、らくさぶろうさんによる終活の面白漫談があったり(本当に面白いです)、おなじみの入棺体験があったりと我々側も楽しかったです。これを機に南予の方々に終活の大切さが伝わると良いなと思っています。

当日ご来場いただきましたお客様ありがとうございました。

 

税理士 古谷佑一

 

時間ないけど。。

2022-03-05

こんにちは。愛媛県西予市宇和町の税理士 古谷佑一(ふるやゆういち)です。

全く時間はありませんが、ブログを書きます。

土日に一つは書きたいなと思っているので頑張って継続しています。

が、今週は時間が無い💦

これを書く時間があるなら、早くうちの所得税申告やれよってクレーム来そうなので15分で仕上げます。笑

陣中見舞い

毎年このタイミングになると、会計ソフトの会社さん、ハウスメーカーさん、保険会社の皆さまから陣中見舞いをいただきます。
陣中見舞いとは、選挙の事務局や発表会の楽屋等を訪れ、活動中の人に応援の気持ちを込めて贈るものを指します。「陣中」とは戦いの中を指しますので、まさに「今勝負をしている人の支え」になるようなものを贈ることです。

こんな感じで、いただきます。本当にお気遣いいただきありがとうございます。

 

毎年、この時期の税理士事務所はまさに「陣中」。
法人は申告時期を選べるけれど、個人は強制的に3/15なので一気に集中します。
「ストレスや心的負担を抱えないように、あまり請けない・お断りする」という戦略の事務所もあるようですが、せっかくご依頼いただいたのにうちがお断りするとその方は次にどこに相談に行かれるのか心配になって。ただ、うちももう限界なのでこれ以上はお請けできません。笑
あと1週間ちょっと、頑張ります!!

そういえば、うちがメインで使っている会計ソフトの会社さんは、商品のカタログ持ってきただけで陣中見舞いくれなかったな~。笑

税理士 古谷佑一

 

事業承継セミナーを開催しました

2019-09-09

おはようございます。
愛媛県西予市宇和町の税理士 古谷佑一(ふるやゆういち)です。

昨日今日と毎月の資産税研修で東京に来ています。
泊まったホテルは品川プリンスホテル。
ワイドショーで見たあれがありました。

そう、夜間のライトアップされている屋上プールです!!

ですが、なんと客室からプールが丸見え。これでいいのかな?…多分問題ないのでしょう。
夜は綺麗にライトアップされとても幻想的。

ただ、そのライト以上に眩しい東京レディ達がプールを楽しんでいました!!!

そして一夜明けて台風直撃のプールが↓です。

プールから水は溢れ、周りの枠の様なものはズレてしまいグダグダです。
ちなみに夜の綺麗なライトアップ画像は、人としてヤバすぎるので写真は撮っていません(-_-;)
もちろんジロジロ見たりもしていませんからね。笑
ちらっと見ただけです。

4月から来ているこの資産税研修、正直マニアックすぎるポイントも多いのですが専門家として知っておくべきだなという点も多く非常に勉強になります。
資産税に特化するためには税理士だけではなく、もう一つ不動産関係の資格を取得しないといけないなと感じています。
土日に被るので家族、平日に被るのでお客様や事務所のスタッフにも多大な迷惑をかけながら来ていると思うと集中力もアップします。
日々成長して、周りの皆様に還元したいと思います。

 

表題の件ですが、

先日、ご縁がありまして新居浜商工会議所様と西条商工会議所様で事業承継セミナーを開催しました。

株価算定や役員退職金を使った株価対策等も軽くはご紹介したのですが、メインは「生前対策の重要性の気づきをいかに与えるか?」をお伝えしました。
いきなり事業承継(いわゆる相続による事業承継)のリスクや、生前の株式贈与の際の贈与税を下げたいがために兄弟間で分割してしまった場合の株価分散リスク等を私の実例を踏まえてご紹介しました。

相続による事業承継だと、伴走期間が無いケース(いきなり今日から後継者候補が社長になってしまい社長業が分からないケース)や、株価対策をしていないので相続税が多額になってしまうようなケースも想定されます。これではスタートから後継者は躓いてしまうことになります。

また、後継者一人に株式を贈与してしまうと贈与税が多額になるからと言って、兄弟間で均等に株式を分けてしまうと経営権が不安定になり、後の株式買い取りリスクや贈与税負担リスクが生じ返って高くついてしまうようなケースも想定されます。

この二点を重点的に企業様に伝えていただけると、生前対策への重い腰も上がりますよね?
いつかやろう、そのうちやろう、と言っていると出遅れてしまいますよ。

私含め、人間はいつその万が一が来るかわかりません。(今日の帰りの飛行機が…なんてこともあり得ますよね?)
昨日の研修中に講師の先生も雑談の中で言ってました、

「やりたいなと思うことがあるなら直ぐしておくべきだ」(研修では別荘地の取得の話でしたが)

実は最近、法人の新規設立のご依頼が増えています。(ここ2、3カ月で5~6件ありました)その中でも直近2件は「リスクはあるかもしれないがやりたいと思う事なので」との事。
私もチャレンジ精神を忘れないようにしないとなと思わされる案件でした(#^.^#)

本日も頑張りましょう!!

 

愛媛県西予市、八幡浜市、宇和島市、大洲市、松山市でクラウド会計・相続業務にも対応する税理士事務所

税理士 古谷佑一

 

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