Archive for the ‘日々のこと’ Category

2024年所得税確定申告を終えて

2025-03-23

確定申告が完了!!

ついに2024年の所得税確定申告が終了しました!今年も多くのご依頼をいただき、誠にありがとうございました。
この時期はいつも「やっと終わった!」という安堵感に包まれますが、今年は少し特別な気分です。
というのも、例年より件数は微増したにも関わらず、体感的に10年目して一番楽でした。
この理由は、スタッフが驚くべき成長を見せてくれた結果でした。

まず、件数の微増についてですが、
今年は品質を維持するため、敢えてご依頼のほとんどをお断りしていました。(総合的に判断してお請けしたお客様もありました。お断りしたお客様には申し訳ないと思っています。)
せっかく当事務所を選んでいただき、ご連絡までいただいたのにお断りするのは心苦しい判断ではありましたが、スタッフの労働環境の確保、そして以前からお請けしているお客様に品質の高いサービスを提供するためには必要な選択だったと思っています。

結果的に、より充実した内容でお客様に対応できたと思っています。
品質重視の姿勢を理解し、ご支援いただいた皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。

ただ、やはり残業0や休日出勤0はさすがに無理でしたし、新入スタッフには休日や夜間まで多大な負担をかけてしまったという反省点はあります。
この点については、「税理士事務所の1~3月は繁忙期だから仕方ないよ~」で、終わらせたくないのが本音です。
この時期に、残業0や休日出勤0ができたり、何なら2月末に有給休暇を取れたりしたら、かなりcoolな事務所だと思っています。
やり方を徹底追及して達成したいと思っています。

そして今年の申告業務が楽だったと感じた最大の理由、それはスタッフの皆さんの活躍です。
皆が自らの力で業務を遂行し、大きなミスもなく進行を支えてくれました。
新入スタッフが困っていたら、自分もかなり忙しいのに手を止めて話を聞いてあげている先輩スタッフを本当に美しいと思いました。

この状況を見て、「本当に最終判断と責任取り」が私の仕事なんだなと感じました。
これが事務所が成長している証だと思いますし。在り方を学び、やり方も鋭く磨かれてきた。
スタッフ全員が自分の得意とする分野でそれぞれの役割を全うし、互いに支え合いながら美しく輝ける場所、日本一働きたい税理士事務所を作りたいという目標が、一歩ずつ実現されている気がします。

ただもちろん見逃せない改善点もありました。まだまだ足りない部分もあります。
それに対応するためスタッフの成長をサポートし、適材適所を徹底的に追求することです。
私は事務所がまるで一つの美しいアートのように機能する、そんな場所を作ります。
スタッフの良いところを見つけ、それを徹底的に磨き、そして最大限に発揮できる環境をつくる、それが私の覚悟です。

こうした未来を目指して、これからも日々努力を続けるつもりです。
毎年確定申告を終えたときの達成感は格別ですが、それを糧にし、さらに良いサービスを提供できるよう前進していきます。
2024年は開業10周年であり、事務所の成長を実感できる年でした。本音を言えばもっともっと時間的な余裕も欲しい。
次のステップに向けて、皆様のご支援に感謝しつつ、また来年も頑張ります!

※先日のエンディングパートナーでの写真撮影の様子。専門家に撮っていただき感動でした👍

税理士 古谷佑一

2024年ももう終わり

2024-12-31

皆様、おはようございます。
愛媛県西予市宇和町卯之町税理士の古谷佑一(ふるやゆういち)です。

高校バスケウインターカップ2024

我が家では、12月23日〜12月29日まであった高校バスケットボールの冬の祭典ウィンターカップ2024に夢中でした。
特に次男が東山高校の世代ナンバーワンポイントカード瀬川琉久君の大ファンで、かなり前からずっとこの名前を聞かされていました。
娘と同じ名前なのもあって、耳なじみが良かったのもあるのですが、今回改めてじっくりと拝見させていただきました。

身長が184センチのポイントカードは珍しいし、試合、平均20得点なのも凄すぎる。
準々決勝では40得点をマークして、終始劣勢だったゲームを最後の最後でひっくり返す起爆剤となっている。
その上、かなりのイケメンときたら、うちの次男以外にもファンは多いやろうなと思いました。

(東山高校HPより)

私も、途中から応援していたのですが、残念ながら準決勝で今回の覇者である福大大濠高校に負けてしまいました。

準決勝の福大大濠戦では、13得点に抑えられてしまい(それでも凄いけどね💦)

『試合を通して自分がやってきたことを表現できなかった。ほんとに悔しいしな情けない』
『点差が開いたとき、どうしていいかわからなくなった。自分がどうなっているかも理解できず、頭が真っ白に。走ることだけで精一杯で何もできなかった』

と、涙ながらにインタビューに答えていたのが印象的でした。

彼のような超一流のプレイヤーであっても、そんな事態に陥るんだなと少し親近感もわきました。
言ってもまだ高校生。きっとこれから河村選手のような日本を代表するプレイヤーに成長していくんだろうなと、楽しみに感じています。
引き続き、次男とともにファンを続けたいと思います(^^♪

今年ももうあとわずか

今年は『創る』を目標に1年間事務所を運営してきました。
完全に創り切ることができませんでしたが、基礎となる部分は固まってきたと思います。
固まったのは以下の4点。

1、事務所理念、クレド
2、人事
3、自分自身
4、今後目指すべきところ

 

1、事務所理念、クレド
2年前から株式会社流義の岩城さんにご依頼して、当事務所はどうありたいのか?自分たちはどうありたいのか?を毎月ミーティングしてきました。結果、『その道を照らす』という共通の理念ができました。今後は、それをより磨き上げ全員が深く語ることができるよう、よりシンプルにそして究極に洗練して言語化していきたいと思っています。引き続き自分達で『その道を照らす会議』を進めたいと思います。そして取り組みをお客様にも共有し、地域に「理念経営」をする企業さんを増やしていきたいです。

2、人事
今年は2名の新人を採用しました。2名とも税務・会計は全くの素人だったのですが、現在ではお客様先で試算表のご説明を行い、自分だけである程度の決算を組み、年末調整もかなりの数をこなせるようになりました。2名の元々のスペックが高かったのもあるのですが、その新人2人をしっかりとサポートしている周りの体制もよかったなと感じています。また以前から2度失敗もしているリモートワークにも再度チャレンジし今回は上手く運営できています。
協力してくれている皆には本当に感謝しかありません。

3、自分自身
今年からアチーブメントに積極的に取り組むようになりました。
もちろん、事務所のことも大切なのですが、経営者である以上、自分自身のことも磨かないといけないと思っています。
実は私、何かと趣味趣向や、考え方、行動が少数派なことが多いです。一時期は人と違うことで非常に劣等感を感じることがありました。
例えば、お酒が飲めない、ゴルフにのめり込めない、飲み会が得意ではない、などなど。こんなことで経営者が務まるのかなと不安でいっぱいでした。
20代の頃はお酒を飲む特訓をしたこともありました。(我ながら涙ぐましい。。。)

ですが、アチーブメントを通じ、自分を大切にすると言うことを学んでからは、『逆にそうだから、自分は今のところ事業がうまくいっているんだ』と思えるようになりました。少数派であることを誇りに感じ、『〇〇ができない』ではなく、『〇〇をしないことを選択している』と、言えるようにもなりました。
自己犠牲の精神を辞めて、気持ちも楽になりました。

4、今後目指すべきところ
私は、『日本一働きたい税理士事務所』を作ることを目標に事務所を運営しています。
こんな地方の、そして愛媛県の中でもまた地方の西予市で、日本一働きたいと思えるような職場を作ること、これが私の今の目標です。
「いやいや無理でしょ~💦」と言われそうですが、自分で決めた事です、絶対にやります。
勘違いしてはいけないのが、「楽で働きやすい」ではないこと。
スタッフが働きたいと思える。それがどんな事務所なのか?それは引き続き、考えを深め洗練し、尖らせて必要があると思っています。

まとめ

2025年は当事務所10周年。
最高の一年になるように、そしてやりたいことをやれるようにまずは「辞めること、やらないこと」を明確にします。
今年も良い一年だった、来年も最高にしたい!!

本年中は大変お世話になりました。
来年もよろしくお願いいたします。
よいお年をお迎えください✨

税理士 古谷佑一

IRCの決算書読み方セミナーに参加してきました

2024-10-18

皆さんこんにちは。愛媛県西予市宇和町の税理士 古谷佑一(ふるやゆういち)です。

IRCの決算書読み方セミナーに当事務所のスタッフ4名が参加しました。

先日、松山で開催されたIRCの決算書読み方セミナーに当事務所からスタッフ4名が参加しました。
各テーブルに分かれてグループワーク形式の研修だったそうです。

内容は多少経営者向けだったそうですが、経営者をサポートする立場として知っておいた方が良い内容だったそうです。

講師の先生もノリノリでお写真に応じてくれたそうです。
書籍にサインも応じてくださったそうで(^^♪

皆、それぞれ得るものがあった良い研修だったそうです。

…だったそうです?

「だったそうです」って古谷、よくわかってないじゃん。笑
と思われるかもしれませんが、彼女たち4名に後日内容をまとめてもらい事務所内勉強会をしてもらうので詳しい報告は受けてないんです。
同じテーブルの方がイケメンだったとか、いい声だったとか、先生は清潔感があって素敵だったとか、松山でのディナーが美味しかったとか、どうでもいい報告は受けましたが内容は知らないんです(;^ω^)

アウトプットを意識したインプットをしてもらうことでより強固な定着を促します。
ただだらだら聞くのではなく、これを自分で説明しないといけないと思うと必死で聞きますよね。
安くない研修なのでしっかりと事務所にFBしてもらいます。

今年に入り、スタッフの育成には本当に力を入れています。
成長は本人たちにとっても楽しみだし、やりがいに繋がります。
そしてそれがお客様への良いサービス提供の源となり、良いサービス提供は本人たちの自信にも繋がります。

「日本一働きたい税理士事務所」を目指して、スタッフとお客様の成長を覚悟を持って支援したいと思っています。

 

税理士 古谷佑一

 

子供達を見ていて思うこと

2024-10-12

今晩は、愛媛県西予市宇和町卯之町の税理士 古谷佑一(ふるやゆういち)です。

うちの子達を見ていて思うこと

うちの子達というのはスタッフの事ではないです、息子や娘たちの事です。(スタッフに子なんておこがましい。笑)
お子様で兄弟姉妹がいらっしゃる方ならわかると思いますが、同じ夫婦から出てきて同じ環境で育ったにも関わらずなぜここまで違う?、と思いませんか?

うちは4人いますが大まかに分けると、性格的に妻に似ているのが3名、私に似ているのが1名。何番目かは明言を避けますが。

1名を見ていると本当に、自分を見ているかのようで恥ずかしくなります。

カッコつけたがりだし、思う様にいかないとすぐイライラするし、そのクセに人前に出ると借りてきた猫の様になるし、知らない人とは話せないし。。。

でも「これ!」と決めたらトコトン突き詰めて勝気なところが強み。

つい、「○○はできるのにお前はできないのか~」と、他の兄弟と比べてしまいがちですが
血のつながりがあるとは言え、人間とは別の固体なので違って当たり前です。

4人それぞれに良いところがあって可愛いのです♡

スラムダンクの5人のような事務所を作りたい。

皆さん漫画のスラムダンクご存知ですか?
ちょっと前に映画にもなって、すごく有名になったやつです!

読んだことがない方からすると、よくわからないかもしれませんが、湘北高校のベストメンバー5人は一人一人だけで見ると、割と偏りがあって、一流の選手とは言いがたいところがあります。

ゴール下だけの赤木、シュート率があまり高くない宮城、初心者の桜木、プレイがセルフィッシュすぎる流川、スタミナがない三井。

でも逆に、素敵なとこに目を向けると。
赤木は精神的支柱としての存在感があり、宮城はそのスピードとドリブルスキル卓越している、桜木はリバウンドが驚異的、流川は個人技が超高校級、三井は3Pが入り出したら止まらない。

この5人は、個人個人はオールマイティーとは言えませんが、この湘北と言う組織の中で、それぞれの強み、美しさを最大限に発揮できる采配を受け、最強の山王に勝ったわけです。

これって職場でも同じことが言えると思います

経営者である方なら皆さんあるあるだと思いますが、どうしても社員やスタッフさんの悪い点に目が行ってしまいませんか?
給料払ってるんだからもっとやれよ~、とか俺が君ぐらいの時はもっとやってたぞ!!
とか、ちょっとモヤモヤしながら接することありませんか?

でもよく目を凝らしてみると、その方にもめちゃめちゃ素敵な部分があります。
悪い所なんて無視して、良いところに着目して『この人気遣いが出来なくて営業はダメだけど、事務処理の正確性と素早さピカイチだな』で考えた方が、その社員さんも幸せだし、我々経営者も気持ちが良いですよね。

スラムダンクも同じです、桜木を見て全然シュートが入らないじゃん、こいつだめだなと思って切り捨ててしまうんじゃなくて、よく目を凝らして見てみると、リバウンドが得意なことがわかって、そのポジションに配置してあげることで、彼が生きてくるわけです。

人の良いところに着目する。そしてその人が活きてくる部分に配属する。これだけですが、難しいです。

一人一人の強さ美しさを見いだせる事務所にしたい

私は先日、とある研修中に、多くの人の前で『日本一働きたいと思える税理士事務所を作る』と、公言してきました。
日本一と言う言葉に震えますが、私は自身なら、これができると確信してます!

想いを言葉にまとめる作業も終盤になってきました。
これからは皆でもっと深堀して、共有していくステージに移っていくと思います。

2025年1月で当事務所も10周年となります。
色々と楽しみだ(^^♪

 

税理士 古谷佑一

決算書の読み方セミナー(財務分析編)を行いました。

2024-05-25

皆様、おはようございます。
愛媛県西予市宇和町卯之町の税理士、古谷佑一(ふるやゆういち)です。

決算書の読み方セミナー(財務分析編)を開催しました。

先日5/21に津島町商工会で、南予の青年部の皆様向けに決算書の読み方セミナーを行いました。

このセミナーも全シリーズ10回のうち、5回目となりました。
決算書や試算表って文字と数字ばかりで意味が分からない、見る気がしない…という方へ、できるだけ分かりやすくご説明して、少しでも数値を使って経営をしていただきたいということを目的に行っています。

今回は財務指標を使っての分析編。
今までで、BS、PLの各論は学んできましたので、それぞれの数値を乗じたり除したりして円ではない、「%」や「倍」「回」といった指標を導出して、前期と比較したり、同業他社と比較をしたりして自社の強み弱みを、見つけて改善方法まで検討していきます。

セミナーでは、架空の会社で行いましたが、自社でやってみるとかなり面白いですよ。
そして結果を言語化してみる、できればそれを経営幹部と共有できると理想だと思います。

会計を使い適切に黒字を出して地域経済を豊かにする経営者の成長に寄り添いたい、それを支える当事務所スタッフの成長に寄り添いたい、そんな気持ちで私は活動しています。

今後ともよろしくお願いいたします(^^♪

自社のサービスの料金について

2024-05-15

皆様こんにちは。愛媛県西予市宇和町の税理士 古谷佑一(ふるやゆういち)です。

確定申告の総評は…

 もう今年は書きません。スタッフからまだですか?と圧力をかけられていましたが、もう今更二ヶ月前のことは良いかなと思い今年は割愛します。5月申告の総評を書くくらいの時期になってしまった。
 ただ受任した数にしては余裕があった確定申告だったと思います。これもひとえにスタッフの成長とお客様のご協力があってのことだと思います。ありがとうございます。

料金について。

 うちの顧問先様の中でも残念ながら業績が奮わず最悪廃業に至ってしまうケースもございます。当事務所の実力不足の部分もあるのかもしれませんが、一番の原因は社長の料金設定(値上交渉)だと思っています。
 実は、業績が良いお客様は結構強気に値上げをしています。「だってこれだけ物価が上がってるのだから当たり前でしょう」という感じ。一方、業績がしんどい方は一様に「値上げしたいけど、お客様の理解が得られるかどうかわからない、言いにくいな~、もうちょっと様子を見てみるよ…」という感じ。
 確かに私もわかります。値上げは言いにくいです。何か新しい価値をお客様に提供できるならまだしも、「原価が上がっているので」「人件費も上げないといけないから」といった理由だと殊更言いにくい。ですが、ご自身が無駄遣いをしているわけじゃなく原価は勝手に上がっていくし、最低賃金も毎年上がります。それで赤字になっても言い出せずにジリ貧で耐えていく、正直ありえないと思います。赤字で我慢することは「企業努力」とは言いません。
 そこでもう一つ問題。どれだけ値上げすればいいかわからない方いらっしゃいませんか?何となく2割くらいかな、全体にあと+1万円しておこう、他のお店はこれくらいだから、といった雰囲気で値上げされる方もいます。せっかく勇気を出して上げたのに、それでも足りなかった、なんて目も当てられません。
 帳簿をちゃんとつけて数値で確認すれば、あとどれだけの値上げで借金の返済も見込んだ必要な黒字を確保できるか?を適切に算出できます。売上金額と仕入金額、粗利の部分は社長の戦略部分だと言われています。もちろん無駄な費用はカットすべきですが、仕入れをカットして品質が落ちたり、給与を下げて従業員の士気を下げたりするよりも、値段を上げてそれに見合うサービスをする方が経済だと思います。
 そんな思いがあるので私はどんなサービスでも一切値引き交渉はしません。相手がこの金額が必要と言っているのですから、それが適正値なのでしょう。ちょっと高いなと思っても欲しいものなら契約します。その分それを使って売り上げを上げればいいだけなので。

赤字で苦しんでいる方へ

数値できちんと確認して、適正に値上げをしましょう。本当に自社の商品が好きだ、自社の事を想ってくれているお客様であれば値上げしても商品・サービスは買っていただけます。

ちゃんと商売を分かっている方なら、昨今の状況を鑑みて値上げ交渉をしても相談に乗ってくれます。きっとご自身も値上げをしているはずなので。逆に値上げ交渉に難色を示す方はご自身の値上げも上手くいってないのかもしれませんね。

休み返上して夜中まで働いて数を沢山売って売ってしんどい思いをして、それでも赤字。これでは上を向くことなんてできるはずがないです。

それを解決するキーとなるのが会計。
地味な作業ですし、皆さん嫌いますけど、帳簿をつけることって経営にとってかなり重要ですよ。数値はウソをつきません。

会計を使い適切に黒字を出して地域経済を豊かにする経営者の成長に寄り添いたい、それを支える当事務所スタッフの成長に寄り添いたい、そんな気持ちで私は活動しています。

今後ともよろしくお願いいたします(^^♪

地域づくり団体様向けのセミナーを行いました!

2023-11-03

皆様今晩は。愛媛県西予市宇和町卯之町の税理士 古谷佑一(ふるやゆういち)です。

地域団体様向けの確定申告セミナーを行いました。

2023年10月31日、西予市内の地域づくり団体様向けの確定申告セミナーを行いました。

(多くの方にご参加いただきました)

確定申告をする場合の注意点や、法人成りの際の注意点、株式会社、合同会社、NPO法人、一般社団法人等の各法人の特徴、そして最近話題のインボイス等々について約90分ほどお時間いただいてお話をさせて頂きました。

リアルとZOOMでのハイブリッド開催でしたが、セミナー後にもたくさんの方からご質問をいただきました。

(インボイスのお話も少しだけ)

人前で話すとなると、かなり勉強しないといけないので非常に私自身も自己研鑽になり嬉しいです。

ありがたいことに、他にもたくさんのセミナーご依頼をいただいていますので一つ一つ丁寧に対応していきたいと思います。

一生懸命勉強しよう!!

 

税理士 古谷佑一

事業を辞めるということ

2023-10-22

皆様、おはようございます。
愛媛県西予市宇和町卯之町の税理士 古谷佑一(ふるやゆういち)です。

事業を辞める(法人の清算、事業の廃業)ことを意識するタイミング

当事務所の話ではないですよ。笑
先日、お客様に「もう引き際です、法人を清算して終わりにしましょう」とお伝えしてきました。

もちろんお客様は色々な想いもあるのでそう簡単に首を縦に振りません。

売上金額が1~2億円になってくると扱う金額がそれなりになるので(毎月1,000万円を超える入金があるので)お金が回っていない感覚がマヒしてくるのですが、分かりやすく言うと。

①500円で買ってきたもの300円で販売している状態(原価割れ)
②300円かけて移動して500円で仕入して、700円で販売している状態(営業赤字)

になってしまっているわけです。
多分この①と②を見せたら「これは商売になってないよ」と大半の方が笑ってしまうでしょう。
でも、赤字企業の多くはあれやこれやと理由をつけて借入金で繋ぎ、この状態で事業を続けているわけです。
これなら大学生がコンビニやファミレスでアルバイトしている方が稼げていることになります。

これが単年で臨時的一時的な要因な問題ありませんが、ここ数年間恒常化しているとなれば話は別です。
改善策も数値では無く、根性論やエクセルで作ったお遊びみたいな単純な売上増の計画しかなければ問題だと考えるべきです。

辞めたいと思ってもすぐには辞められない

特に法人でお借入れがたくさんあったり、負債がたくさんあるような場合には「赤字だからやーめた」といって簡単には辞められません。弁護士への相談も必要になりますし、法人だけではなく、個人の自己破産もセットで考えないといけないケースもあるのである程度のお金を残した状態(弁護士費用はケースバイケースですが400~500万円程度必要なケースも)で考えないといけません。

本当にすってんてんになってから、法人を辞めようと思ってもそれでは判断が遅いことになります。

自分達を大切にするということ

取引先があったり、従業員がいたりすると簡単にやめられない気持ちは分かります。
色々なところに迷惑をかけてしまいますからね。
でも、自分の家庭や人生を犠牲にしてまで守るべきものなのでしょうか?

最近、お客様になっていただいた飲食店の方が話していたことなのですが…

「お客様の笑顔が生きがいです?いやいやお客様の笑顔だけじゃお腹は膨れないでしょ?」
「お客様を笑顔にしようと思ったらまず自分達が満たされて笑顔にならないと。従業員が険しそうな顔で調理やサービスをしていてもお客様は笑顔になってくれたりしませんよ」

僕が大切にしたいことと同じことを考えている方と出会えて本当にうれしかった一瞬でもありました。

事業を辞めるというと多くの方に迷惑をかけてしまいます。自分に置き換えても非常に言いにくいです。精神的につらいと思います。
でも、上記①②の状態で続けていくことの方が精神衛生上もっとつらくないでしょうか?

僕も創業経営者なのでわかりますが、どうしても自分、従業員<仕事、お客様になりがちですよね。
でももうちょっと勇気を出してお客様命ではなく、自分や従業員を大切にしても良いと思いますけどね。
僕はそんな事務所を創りたいと思っています。

事業をやめること

話が逸れましたが、自分(家族)の幸せな人生を考えたときに事業を続けるだけが正解ではないと思う、ということです。
本当にお客様やお客様家族の幸せを願って、辞めるべき時には辞めましょうと言えるパートナーになりたいなと思っています。

今日(22日)は宇和町では秋祭りですね。
妻に聞くと、ストーブを出すのはお祭りが終わるまで我慢しよう、と昔両親に言われていたそうです。
温暖化の影響かもしれませんが、さすがにまだそこまでは要らないかなと思いますね。

毎年、秋が無くていきなり寒くなる宇和町。個人的には冬の方が好きなので寒くなるとワクワクします。
体調に気を付けて良い週末をお過ごしください。

税理士 古谷佑一

 

 

9/30エンディングパートナーとして相続の無料相談会を開催しました。

2023-10-15

皆さまおはようございます。
愛媛県西予市宇和町卯之町の税理士 古谷佑一(ふるやゆういち)です。

インフルエンザでした。

実は私、先週はインフルエンザで苦しんでいました。
最近運動が習慣化してきて食事面・健康面も気を付けていたので無敵だと思っていたのですが、久しぶりに寝込みました。

初めは鼻水がでるなーだけだったのが、その日の晩には38.6度、翌朝には39.8度という高熱になり、とても立っていられないほどの頭痛に苦しめられました。(水曜日の話です)

ただコロナと違うのは、タミフルという薬(私はジェネリックでしたが)があること。
飲めば一日でケロッと回復します。鼻がまだ止まらないので頭がぼーっとして倦怠感はありますが、本を読んだりPCを見たりするのは問題なし。

事務所の組織化はだいぶ上手くいっていて、僕が居なくても相続贈与案件や新規の顧問先様の一次対応まで任せられるようになりました。なので昔ほど休むことへの焦りは無くなりました。
たまに僕が居なくなるのも、事務所の成長にとって必要なことだなと思います。

所内での勉強会も充実してきたし、これから年末、確定申告期にかけての繁忙期でうちの事務所がどう成長するかが楽しみです。

エンディングパートナーのイベントがありました

先月末の9/30。コロナでずっと自粛していた終活イベントを久しぶりに開催しました。

お客様も3~40名程度ご来場いただき、史上最大規模となりました。誠に感謝申し上げます。
(らくさぶろうさん、ひめさぶろうさん、江刺さん、という芸能人パワーもあるかもしれませんが)

(私はマイクは右手、左手は添えるだけ…をしている写真です。)

私のパートが忘れられてしまうというハプニングもありましたが、非常に盛況でした。
内容は、普段我々が出演させていただいているラジオ番組「モーニングディライト」風に、相続に関するご質問にお答えするコーナーがあったり、らくさぶろうさんによる終活の面白漫談があったり(本当に面白いです)、おなじみの入棺体験があったりと我々側も楽しかったです。これを機に南予の方々に終活の大切さが伝わると良いなと思っています。

当日ご来場いただきましたお客様ありがとうございました。

 

税理士 古谷佑一

 

時間ないけど。。

2022-03-05

こんにちは。愛媛県西予市宇和町の税理士 古谷佑一(ふるやゆういち)です。

全く時間はありませんが、ブログを書きます。

土日に一つは書きたいなと思っているので頑張って継続しています。

が、今週は時間が無い💦

これを書く時間があるなら、早くうちの所得税申告やれよってクレーム来そうなので15分で仕上げます。笑

陣中見舞い

毎年このタイミングになると、会計ソフトの会社さん、ハウスメーカーさん、保険会社の皆さまから陣中見舞いをいただきます。
陣中見舞いとは、選挙の事務局や発表会の楽屋等を訪れ、活動中の人に応援の気持ちを込めて贈るものを指します。「陣中」とは戦いの中を指しますので、まさに「今勝負をしている人の支え」になるようなものを贈ることです。

こんな感じで、いただきます。本当にお気遣いいただきありがとうございます。

 

毎年、この時期の税理士事務所はまさに「陣中」。
法人は申告時期を選べるけれど、個人は強制的に3/15なので一気に集中します。
「ストレスや心的負担を抱えないように、あまり請けない・お断りする」という戦略の事務所もあるようですが、せっかくご依頼いただいたのにうちがお断りするとその方は次にどこに相談に行かれるのか心配になって。ただ、うちももう限界なのでこれ以上はお請けできません。笑
あと1週間ちょっと、頑張ります!!

そういえば、うちがメインで使っている会計ソフトの会社さんは、商品のカタログ持ってきただけで陣中見舞いくれなかったな~。笑

税理士 古谷佑一

 

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