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借入金をすることについて
皆様こんにちは、愛媛県西予市宇和町卯之町の税理士古谷佑一(ふるやゆういち)です。
今回は事業をしていく上で避けて通れない、借入金についてまとめてみました。
「借入金」と聞くと、どうしてもマイナスのイメージを持たれる方が多いのではないでしょうか。できることなら借金はしない方がいい、借金は経営のリスクだ、と考えるのは自然なことです。もちろん、私も借入金は少ないに越したことはないとおもっています。しかし、私は過度に避けるとそれは逆に良くないと考えています。むしろ、正しく理解し、計画的に活用することで、経営を力強く後押しする手段になるからです。
借入は「時間を買う」こと
ビジネスにおける借入は、単にお金を調達する行為ではなく「金利相当額で時間を買っている」と捉えることができます。
例えば、
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「お金が貯まってから設備を買おう」
-
「資金ができてから新事業を始めよう」
と考えていると、どうしても数年単位で時間がかかってしまいます。
一方、借入を利用すれば、必要な資金が一気に手に入り、欲しかった設備投資や新規事業にすぐに踏み出すことができます。確かに返済には金利がかかりますが、それ以上に利益を生み出せるのであれば十分に意味がある投資です。つまり、借入は未来の成長を前倒しで実現させるための「戦略的な道具」ともいえます。
借入は「安心を買う」ことにもなる
借入は成長投資だけでなく、運転資金の補填としても有効です。
「もし資金繰りが厳しくなったら…」という不安を抱えながら日々を過ごすより、あらかじめ借入枠を確保しておき、安心して事業運営に集中できる方が健全だと私は考えます。
資金繰りに余裕があると、経営判断も冷静に下せます。逆に、資金の不安を抱えていると、どうしても消極的になったり、必要な投資や行動をためらってしまいがちです。借入は単なるお金の補充ではなく、経営者の心の安定にもつながるのです。
実は私も開業当初はもっとこれを活用すればよかった時期がありました。事業資金が少なかったので、通帳や帳簿とにらめっこして入金と出金のタイミングを確認して足りなくならないか毎日悩んでいました。会計を眺めるのは大切なのですが、さすがに毎日通帳を眺めても売り上げは増えません。だったらいっそのことまとまったお金を借りてその通帳を眺める時間を自己研鑽や経営のアイデア創出に充てるべきだったと思います。
金融機関との付き合い方が大切
ただ借入を上手に活用するためには、金融機関との関係づくりが欠かせません。
急に、「今週末お金が足りないから300万円明日までに貸して欲しい」なんて言っても、間に合わないどころか相手にしていただけるかどうかも怪しいです。
定期的に試算表を提出し、経営状況をオープンに伝えることで、必要な時にスムーズに融資を受けられる体制を整えることができます。
当事務所の顧問先様でも定期的に金融機関へ試算表を持って行って、社長自身の口で財政状態や経営成績を金融機関に説明して信頼を得ている方もいます。
そうすると、金融機関側も貸したお金がどのように運用されているかを把握でき、安心してまた次の融資を実行できます。
その結果、定期的にお借入れを行うので借入金残高が大きく見える場合もありますが、急に資金繰りに窮したり、大事なビジネスチャンスを逃すようなことはありません。これはまさに「借入と上手に付き合っている」姿といえます。
借入金=悪ではない
借入は決して「悪」ではありません。
借入金=だめなこと、と決めつけてしまうのではなく、いかに上手に使いこなすかが重要です。
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成長のために時間を買う手段
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安心して事業に専念するための保険
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金融機関との信頼関係を築くツール
借入を正しく理解し、上手に活用していくことで、経営の幅は大きく広がります。
そして、その判断が未来の事業を左右するといっても過言ではないです。
借入したいけど、ちょっと抵抗があるな~、と言う方お気軽にご相談ください。
(もちろん事業性に限りますよ。カードローンとか消費者金融で調達しましょう、とは言いません!)
税理士 古谷佑一

愛媛県西予市を拠点に、松山、宇和島、大洲、八幡浜など県内各地の中小企業や個人事業主の皆さまに寄り添い、税務・会計のサポートを行っています。クラウド会計の導入支援や資金調達のサポート、相続税申告など、幅広いご相談に直接対応し、分かりやすい説明を心がけています。
中小企業経営のサポートを通じて、微力ではありますが地域振興・地域発展に寄与できればいいなというのが私の想いです。
当事務所では、税金や会計、会社設立、相続などに関する不安を気軽にご相談いただけるよう、税務相談についてはGoogleクチコミへの評価投稿を条件に、ご来所・またはzoom等のオンライン相談に限定して無料相談を行っております。
事前予約で365日24時間対応可能。ご希望の方はお気軽にお問い合わせください。
小規模企業共済のメリットと加入要件について
こんにちは。愛媛県西予市宇和町卯之町の税理士古谷佑一(ふるやゆういち)です。
今回は、経営者や個人事業主の方にとって非常に有益な制度 「小規模企業共済」 について、税メリットと加入要件を詳しく解説します。
小規模企業共済とは
小規模企業共済は、経営者や個人事業主の「退職金制度」として活用できる国の制度です。
毎月一定額を積み立て、事業を廃業したり退職したときに共済金を受け取る仕組みです。
最大の魅力は 「節税効果」 にあります。
小規模企業共済の大きな税メリット
(1) 掛金が「全額所得控除」
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毎月の掛金(1,000円〜7万円)は 全額が所得控除 になります。
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たとえば月額7万円(年額84万円)を拠出すると、その84万円全額が所得から差し引かれるため、課税所得を大幅に圧縮できます。
-
仮に所得税率20%、住民税率10%の方(年収700万円〜900万円)なら、年間約25万円の節税効果が期待できます。
(2) 共済金の受取時も優遇税制
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受け取るときは、一括受取なら 退職所得扱い、分割受取なら 公的年金控除の対象になります。
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掛金支払時と受取時の二重で税制優遇されるため、将来の備えと節税対策を同時に実現できます。
(3) 事業承継・廃業時にも安心
-
廃業時には共済金を退職金のように受け取れるため、将来の資金確保策としても有効です。
加入要件 〜誰でも加入できるわけではない〜
ここが非常に重要です。
小規模企業共済は「会社役員なら誰でも加入できる」と誤解されがちですが、加入には厳密な要件があります。
【加入できる人】
- 建設業、製造業、運輸業、サービス業(宿泊業・娯楽業に限る)、不動産業、農業などを営む場合は、常時使用する従業員の数が20人以下の個人事業主または会社等の役員
- 商業(卸売業・小売業)、サービス業(宿泊業・娯楽業を除く)を営む場合は、常時使用する従業員の数が5人以下の個人事業主または会社等の役員
- 事業に従事する組合員の数が20人以下の企業組合の役員、常時使用する従業員の数が20人以下の協業組合の役員
- 常時使用する従業員の数が20人以下であって、農業の経営を主として行っている農事組合法人の役員
- 常時使用する従業員の数が5人以下の弁護士法人、税理士法人等の士業法人の社員
- 一定の共同経営者(個人事業主1人につき2人まで)
【加入できない人・注意が必要な人】
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他社に常時勤務するサラリーマンで、副業法人の役員になっている人
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みなし役員(登記がなくても実質的に経営に関与している場合)
-
使用人兼務役員(役員でありながら従業員としての立場もある場合)
-
常時使用する従業員が21人以上の法人や個人事業主
ポイント
加入可否は 「常時勤務」「主たる収入源」「役員登記」 など複数の要素で判断されます。
「役員だから当然加入できる」と思い込むのは危険です。
よくある加入トラブル例
ケース1
サラリーマンとして別会社でフルタイム勤務しながら、副業で立ち上げた会社の役員になったので加入したい。
→ この場合は 加入できない ケースが多いです。
ケース2
相談役や顧問など実質的に経営に携わる立場であるが、役員登記をしていない「みなし役員」なので加入したい。
→ 税務上は役員とみなされるが、共済では 加入資格なし。
ケース3
法人の使用人兼務役員(役員と従業員の兼務)として加入したい。
→ 主たる立場が従業員と判断されれば、加入できない可能性があります。
まとめ 〜加入要件は要注意!〜
小規模企業共済は、税制面で非常に大きなメリットがある制度です。
しかし、加入要件は意外と複雑で、「役員なら誰でもOK」というわけではありません。
加入を検討する際は、
-
自分が要件を満たすか
-
掛金をいくらに設定するか
-
将来の受け取り方をどうするか
これらをしっかりと確認することが大切です
当事務所では、お客様ごとに最適な加入判断や節税効果のシミュレーションを行っています。
「加入できるかどうか不安」「いくら掛けるべきか知りたい」という方は、ぜひお気軽にご相談ください(^^)/
税理士 古谷佑一

愛媛県西予市を拠点に、松山、宇和島、大洲、八幡浜など県内各地の中小企業や個人事業主の皆さまに寄り添い、税務・会計のサポートを行っています。クラウド会計の導入支援や資金調達のサポート、相続税申告など、幅広いご相談に直接対応し、分かりやすい説明を心がけています。
中小企業経営のサポートを通じて、微力ではありますが地域振興・地域発展に寄与できればいいなというのが私の想いです。
当事務所では、税金や会計、会社設立、相続などに関する不安を気軽にご相談いただけるよう、税務相談についてはGoogleクチコミへの評価投稿を条件に、ご来所・またはzoom等のオンライン相談に限定して無料相談を行っております。
事前予約で365日24時間対応可能。ご希望の方はお気軽にお問い合わせください。
漠然とした不安を解消する方法
皆さまこんにちは。愛媛県西予市宇和町卯之町の税理士 古谷佑一(ふるやゆういち)です。
chatGPTに作画してもらってみる
皆さまも遊びでやってみたこと無いですか?持っている写真をchatGPTに入れて、「●●な感じの絵にしてください」というやつです。
ちょっと前に流行ってましたよね。遅まきながらやってみました。
〇次男がバスケをしている姿
小学生の域を超えた迫力を感じる絵になりました。腕や足もムキムキ。中でも表情が生死を懸けているくらいの気迫を感じ、我が家では大人気です。
〇四男が従弟と戯れている姿
恐竜のシャツをきて笑っているのが四男ですが、雰囲気を上手に捕らえた楽しそうな絵になりました。従弟の表情が凛々しいのも👍
今回は遊びに使いましたが、業務にも非常に役立つchatGPT。是非登録して最初は遊びでも良いので使ってみてはいかがでしょうか?
漠然とした不安を解消する方法
最近の物価高騰や戦争、人口減少や米不足などなど我々の環境はめまぐるしく変化しています。
私も皆様と同じように経営者であり、夫であり、父親であり、愛媛県民、西予市民なので同じように何となくモンモンとした不安がずっとあります。
30代の頃とはまた違った感覚を最近感じるようになりました。(41歳ですので当然ですが)
皆様も何となく不安って感じていませんか?
なぜ不安になるのか?というと「どうなるかわからない」から不安になるんです。
良くなるとわかっていたら安心できるし、悪くなるとわかっていたら今から対策ができる。
「これから自分の生活や仕事が良くなるのか?悪くなるのか?が分からない」から不安になってしまいます。
これを解決できるのは、数字で表現してみることです。
会社で言えば事業計画、個人で言えば人生計画・ライフプランに該当します。
私も、事務所の事業計画は毎年作って大体こんな感じになるかな~と予想しているので大した不安は無いのですが、自分個人のライフプランは作ったことがありませんでした。
子供も多いし大学費用たくさん必要だろうな、住宅ローンもまだまだ残ってるな、もし65歳で引退するならいくらくらい残しておかないといけないんだろうか、加入している生命保険はこれで良いのかな、NISAに回している額はこれくらいでいいのかな…等々を時間を使ってエクセルに数字でまとめてみました。
そうするとこれがかなりすっきりします。
自分が今やるべきことが明確になり、方向が正しいかどうかの確認ができる。
言葉で表現すると、「たくさん」「いっぱい」「多い」「少ない」等々、曖昧でよくわかりません。
数字は真実を教えてくれます。時にこれは厳しすぎるという意見もありますが、私はそうは思いません。
うちの事務所でもスタッフ毎の工数管理と単価管理をシステムで行っています。
その方の給与を時給に換算して社会保険料を入れるとお客様からいただいている報酬とかかっている工数では、赤字になってしまっている顧問先様もあります。
そのスタッフに「このお客様赤字だからもっと早くできるように頑張れ!」なんて曖昧な指示をしてもスタッフはどうしていいかわかりません。
正確なデータを使って、「この作業を○○時間内に終えてもらわないと赤字になってしまう。今より△△時間は削減して欲しいのだけど考えられる方法ってあるかな?」の方が、親切だし思いやりがあると思っています。
最近、新規でお引き受けしたお客様も、「来店数は増えているし事業が拡大している気はする。でも数字が良くわからないから何となくでしかないのが非常に不安だ」という方がいました。
まさに、当事務所の出番だなと思い、お手伝いさせていただくようにしました。
是非、数字で未来を描いてみてください。無機質なイメージを持つかもしれませんが実際にはその逆で色々な人の顔やシーンをイメージしながらの作業になるので非常に楽しいですよ(^^)/
税理士 古谷佑一

愛媛県西予市を拠点に、松山、宇和島、大洲、八幡浜など県内各地の中小企業や個人事業主の皆さまに寄り添い、税務・会計のサポートを行っています。クラウド会計の導入支援や資金調達のサポート、相続税申告など、幅広いご相談に直接対応し、分かりやすい説明を心がけています。
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現金出納帳の重要性について
こんにちは。愛媛県西予市宇和町の税理士 古谷佑一(ふるやゆういち)です。
ハロウィンだったので仮装MTGをしました。
10/31はハロウィン!!
うちの事務所のレクリエーション部長の飯田・矢川の提案で全員で仮装をすることに。
私自身あまり馴染みが無くほとんどしたことなかったのですが、してみるとめっちゃ面白くて、ついついポージングをしてしまいました。
こういう時にちゃんとバカになれて、楽しんで取り組めるいい事務所にできあがってきたなと嬉しく感じました。あとはやり方、個人の知識やスキルを磨くのみ!!
現金出納帳の重要性について
今回は、現金出納帳の重要性についてご説明したいと思います。
皆様、現金出納帳って作ってますか?
現金出納帳というのは、実際の硬貨や紙幣といった現金(預金ではないです)の入金出金を記録する帳簿のことです。
私の経験上作ってくださっている方は、大体3割程度の方だと思います。それ以外の方は事業用のお金はあるけれど正確に管理はしてない、若しくはそもそも個人用と事業用で分けてない、といった方ではないでしょうか?
ただこれ正直めっちゃ面倒くさいんです。
うちの事務所も私ではなくスタッフ全員で作っています。おそらく私も自分一人だけだと作れないと思います。
ただこれがあると無いで、決算書の美しさが格段に違うのでぜひ取り入れていただきたいです。
以下に、作ってないことのデメリットをまとめました。
① 現金の流れが見えにくくなる
現金を取り扱うビジネスにおいて、現金出納帳をつけていないと、手元の現金の残高が不明確になりがちです。預金は通帳に強制的に足跡が残るので流れを追えますが、現金は跡が残らないので、全くわかりません。
現金取引が多いとか、現金を多く持ってらっしゃる方で現金出納帳が無いとその残高が実際に合っているのかどうかもわからないので、キャッシュフローの分析も意味がなくなってしまいます。
面倒なのですが、日々の取引を記録することにより資金の流れを可視化し、健全な経営判断が下せるようになります。
② 役員貸付金が発生しやすくなる
これが一番の問題です!!
現金出納帳をきちんとつけていないと、現金の取り扱いにおいて役員貸付金が発生してしまうことが少なくありません。
例えばA社に50,000円、B社に30,000円、C社に70,000円払う為に預金口座から200,000円引き出したとします。そして支払が完了して、残りの50,000円についてはご自身の財布に入れてちょっと有耶無耶になってしまった上に、B社の領収書を失くしてしまいました。
後日、現金出納帳が無い状態でこれを見返してみると200,000円引き出して、同日にA社とC社の領収書があるので120,000円は払っていますが残りの80,000円はどこにも出てきません。そうなると行方不明なので80,000円は役員貸付金になってしまうわけです。50,000円は財布に入れてしまったので仕方ありませんが、現金出納帳があればB社に支払ったことはわかるので後日領収書の再発行を依頼できるかもしれません。
それが積み重なり年度末にはすごい額を社長が会社のお金を取ったことになってしまうケースもあります。
しかもこれがあると会社の会計が不透明だということで金融機関からの融資がスムーズに進みません。絶対に「中身は何ですか?」と聞かれます。
「古谷税理士事務所に任せてるから」と言われる方も多いのですが、我々も事実が分からないと適正に処理はできません。(本音を言えば「資料の通りにやってるので、知りませんよ。笑」です。)
そこに、現金出納帳があれば、どの取引がどのような理由で行われたのかを明確に記録でき、不要な役員貸付金の発生を未然に防ぐことができます。
③ 税務調査で指摘を受けるリスクが高まる
税務調査では、現金の管理状況は特に注目されるポイントです。現金出納帳をつけていないと、税務署は「現金の管理が不十分」と判断し、不明確な支出や収入について指摘を受ける可能性が高まります。
現金管理の記録がしっかりしていないと、不必要な誤解を招き、信頼性に影響を及ぼすこともあります。逆に、現金出納帳を正確につけておけば、税務調査の際に証拠として提示でき、調査官に説明を求められた際にも自信を持って応じることができます!!
まとめ
現金出納帳をつけることは、適正で美しい決算書を作る上ではマストです。資金の流れを把握し、役員貸付金の発生を防ぎ、税務調査にも備えることで、経営の安定と信頼性を確保することができます。
作成は正直面倒です。わかります。ただこれをつけるだけで経営が上手くいく可能性が上がるのであれば作る価値があると思いませんか?
当事務所からも「このお客様はあった方がいいな」「このお客様ならつくれるかも」という方については決算毎にお声がけさせてもらっています。
当事務所から運用方法やひな形はご提供できるのでお気軽にお声がけください。
税理士 古谷佑一

愛媛県西予市を拠点に、松山、宇和島、大洲、八幡浜など県内各地の中小企業や個人事業主の皆さまに寄り添い、税務・会計のサポートを行っています。クラウド会計の導入支援や資金調達のサポート、相続税申告など、幅広いご相談に直接対応し、分かりやすい説明を心がけています。
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会計の重要性とは?しっかりと管理しないと企業にどんな影響が出るのか
こんにちは。愛媛県西予市宇和町の税理士 古谷佑一(ふるやゆういち)です。
御社には経理担当者は居ますか?
企業経営において会計は重要な役割を果たしますが、適切に管理しないと様々な問題が発生します。
直接売上を生まないし…、面倒だし…、よくわからないし…、税理士に任せているから…、等々の言い訳でもって適当にしていませんか?
是非、一人分の人件費を割いてでも専任の経理担当者を採用してください。絶対にそれだけの価値があると言い切れます。
※社長ご自身がしっかりと会計入力ができて、試算表を小まめに確認できる場合は除きます。
会計をきちんとしないと多くの問題が発生する
会計をしっかりと管理しないと、企業にとって深刻な問題を引き起こす可能性があります。
特に資金の流れや利益率が不明確になるので、無駄なコストが発生し、最終的には資金不足に陥るリスクが高まってしまいます。
また、税務申告にも大きな影響を与えます。
適切な記帳が行われていないと、税務調査時にペナルティが課されるリスクが高まります。
悪いことをしている意識があって税務調査時に指摘を受けるなら仕方ありませんが、適正にしているつもりで単純にミスで指摘を受けてペナルティはちょっと納得行きませんよね。
さらに、融資にも影響を与えます。金融機関から融資を受ける際には、試算表の提出を求められます。それが半年前の物だったり、内容がぐちゃぐちゃでは信用が得られず融資が進まなくなってしまい、大きなビジネスチャンスを失う可能性も出てきます。
その他、補助金の申請や、各種許認可などでも数値を公開する場面がありますので、めんどくさいな~では済まされません。
数値がわからないと赤字に気づかないリスクがある
これもウソみたいな本当の話。赤字になっているのに気が付かない、何となくお金が減っているけど理由が良くわからない、という状況に陥ります。
事業を行っている理由はお金が第一では無いにしても、続けていく上でお金は非常に重要な要素です。
これを適切に管理せずに行っている事業は、はっきり言って遊びと同じです。
企業の経営者やマネージャーは、日々の営業活動に集中する一方で、会計データもしっかりと確認する必要があります。
自社の現在の預金残高は?利益率は?月額の売上は?月額の人件費は?月額の大体の固定費は?月額の返済額は?、せめてこれらはパっと言えるようにしておいた方が良いと思います。
M&Aの際に、貸借対照表(BS)が実態を反映していない問題
私が先日お伺いした企業様でこれが一番厄介でした。
企業がM&A検討する際、貸借対照表(BS)が非常に重要な指標となります。
しかし、会計が正確に管理されていない場合、この貸借対照表が企業の実態を反映していないことがあります。
役員貸付や役員借入がた沢山あったり、意味不明な仮払金があったり…。
社長に聞いても内容も不明です(不明だから役員貸付になっているケースが殆どです)
これにより、買収価格の見積もりやリスク評価が誤り、企業価値を正確に把握できないという問題が生じます。
実態を反映していない財務諸表をもとにM&Aが進行すると、後々大きなトラブルに発展する可能性があります。
買収後に隠れた債務や未払金が発覚するケースも多く、これによって大きな損失を被るリスクが高まります。適切な会計処理がなされていることで、M&Aの際に信頼できる財務情報を提供できるのです。
経理担当者を雇ってでも会計をきれいにするべき理由
企業の成長や持続可能性を確保するためには、正確な会計管理が必要不可欠です。
経理担当者を雇うことで、日々の財務データを正確に管理し、経営者にとって重要な意思決定のサポートを行います。
最近は会計ソフトも便利になっているので、それほど高度な専門知識が無くても適時適正な記帳は可能です。
経理担当者を雇うことは初期コストがかかるように感じるかもしれません。
正社員であれば15~17万円程度でしょうか?社会保険料も入れると20万円前後になるかもしれません。
であっても専任の経理担当者による適時適正な会計は絶対にそれ以上の価値をもたらします。
会計が正確であれば、企業は資金の流れを把握し、無駄な支出を減らせキャッシュフローの管理を強化することができます。
融資や補助金を適切に受けることができてビジネスチャンスも広がります。
また、税務処理のミスも防ぐことができ、法的なリスクを軽減できる点も大きなメリットと言えます。
税理士事務所による記帳代行もありますが、どうしても領収書請求書からの判断になるので完璧に適正とは言いにくい所があります。
しかもどうしても一月遅れになるので適時性も欠いてしまいます。
ぜひ、皆様にも会計の重要性を再認識し、日々の業務にしっかりと取り入れ、企業の安定した運営を続けていただきたいなと思っています。
こんな話を色々な方の前でしたいなと思って色々と画策中です(^^♪
税理士 古谷佑一

愛媛県西予市を拠点に、松山、宇和島、大洲、八幡浜など県内各地の中小企業や個人事業主の皆さまに寄り添い、税務・会計のサポートを行っています。クラウド会計の導入支援や資金調達のサポート、相続税申告など、幅広いご相談に直接対応し、分かりやすい説明を心がけています。
中小企業経営のサポートを通じて、微力ではありますが地域振興・地域発展に寄与できればいいなというのが私の想いです。
当事務所では、税金や会計、会社設立、相続などに関する不安を気軽にご相談いただけるよう、税務相談についてはGoogleクチコミへの評価投稿を条件に、ご来所・またはzoom等のオンライン相談に限定して無料相談を行っております。
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お盆と相続税について
こんにちは。愛媛県西予市宇和町卯之町の税理士 古谷佑一(ふるやゆういち)です。
お盆休みですね
皆様はお盆休み中でしょうか?当事務所も13~15日はお休みです。私は出勤しているのですが電話も鳴らないので落ち着いて事務作業が出来ます。
うちはこの土日で済ませたのですが、お盆の時期はご先祖様を供養し、家族とともに過ごす時間が増えますよね。
普段離れて暮らしている家族が一堂に会することが多く、自然と家庭の大切なことについて話し合う機会も増えるのではないでしょうか。その中でも、特に重要なテーマの一つが「相続」です。今回は、お盆の時期に考えたい「相続」について、書いてみたいと思います。
お盆と相続の関係
お盆は、日本の伝統行事の一つであり、先祖の霊を迎え入れ、供養する期間です。
この期間に家族が集まり、故人の思い出を共有することは、家族の絆を深める良い機会だと思います。
うちも昨年父が亡くなり今年が初盆でした。昔の写真を眺めてああだったこうだったと母と妹と話をして楽しかったです。
20代の母がかなり美人だったのがビックリでした。(やるな~父よ、と思ってました。笑)
うちは父も(無かったし)母もほぼ財産はないので問題は無いのですが、せっかく集まる機会ですので、相続についても考える絶好のタイミングです。
相続は、家族全員にとって避けられない問題であり、事前にしっかりと準備をすることで、後々のトラブルを未然に防ぐことができます。
相続の基本知識
まず、相続の基本について。
相続とは、故人が残した財産や負債を、遺族が引き継ぐことを指します。相続の対象となる財産には、不動産、預貯金、株式、生命保険金、さらには美術品や貴金属などの動産が含まれます。また、故人が抱えていた借金などの負債も相続の対象となります。
相続人には、法律で定められた優先順位があります。一般的には、配偶者や子供が最優先となり、次に親、兄弟姉妹と続きます。しかし、相続人の範囲や割合については、遺言書がある場合、その内容が優先されます。
遺言書の重要性
遺言書は、故人が生前に自分の意思を明確に示すための重要な文書です。遺言書があることで、相続人間の争いを防ぎ、スムーズな相続手続きを実現することができます。遺言書には、自筆証書遺言、公正証書遺言があります。
自筆証書遺言は、故人が自分で全文を書き、署名捺印するものです。この形式は手軽に作成できますが、法的要件を満たさないと無効になる可能性があります。
公正証書遺言は、公証役場で公証人が作成するもので、法的に最も確実です。証人の立会いが必要ですが、その分、内容の信頼性が高く、無効になるリスクが低いです。
上記の点からも公正証書遺言がおすすめです(^^♪
相続税の対策
相続税は、相続税の基礎控除(3,000万円+600万円×法定相続人の数)を超える場合に課税される税金です。
相続税の負担を軽減するためには、事後の対策よりも生前の対策が非常に重要です。
それも「ちょっとそろそろ相続が発生しそう…」といったギリギリでは出来ることも限られてしまったり、直前の対策は税務調査で指摘も受けかねないので、出来るだけ早めに計画的な対策がポイントになります。
具体的には以下の様な対策を生前に検討すると良いです。
①生前贈与の活用
生前贈与を活用することで、相続財産を減少させ、相続税の負担を軽減することができます。生前贈与には年間110万円の非課税枠があり、この枠を活用して計画的に財産を贈与することが有効です。
ただし、相続開始前3年間(今年分の贈与からは7年間)の贈与については相続税計算上は無かったものとされるので直前の贈与については注意が必要です。
②生命保険の活用
生命保険金は非課税分(500万円×法定相続人の数)までは相続税が課税されません。また相続財産として計上されないので遺産分割協議が不要で相続発生後、受取人が請求をすればもらえるので非常に相続対策には有効です。
したがって、生命保険を利用することで、相続税の対策にも相続の対策にもなるという優れものです!
③不動産の有効活用
不動産を活用することで、相続税評価額を引き下げることが可能です。例えば、賃貸用不動産を購入し、賃貸経営を行うことで、不動産の評価額を下げ、相続税の負担を軽減することができます。
ただ、これについてはあまりに過度なものについては税務調査で認められなかったり、実際に不動産経営で損をしてしまうケースもあるので専門家に相談の上、対策いただくのが理想です。
家族での話し合いの重要性
繰り返しになりますが、お盆の時期は、家族全員が揃う貴重な機会です。
是非この機会を活かして、相続について家族で話し合うことをお勧めします。話し合いの際には、以下のポイントに注意しましょう。
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全員の意見を尊重する: 各家族メンバーの意見や希望を尊重し、対話を進めることが大切です。相続は感情が絡む問題であり、全員が納得する解決策を見つけることが重要です。
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専門家のアドバイスを受ける: 税理士や司法書士、弁護士などの専門家の意見を参考にし、適切な対応策を検討しましょう。専門家のアドバイスを受けることで、法律や税務の観点から最適な対策を講じることができます。ご自身の判断で行った結果、良かれと思ってやったことが逆効果なんてケースもありえます。
-
具体的な計画を立てる: 遺言書の作成や相続税対策など、具体的な計画を立てて実行に移すことが重要です。計画を立てる際には、家族全員が理解しやすい形で説明し、共通の認識を持つことが大切です。税制も毎年変わっています。直前ではできないことも増えてきているので早め早めに計画的な対策を考えることが重要です。
まとめ
お盆は、家族と過ごす大切な時間であり、同時に相続について考える良い機会だと思います。
早めに準備を進めることで、将来的なトラブルを避けることができます。
せっかくですから重要な話をしながら、家族の絆をより一層深めてみてはいかがでしょうか?
税理士 古谷佑一

愛媛県西予市を拠点に、松山、宇和島、大洲、八幡浜など県内各地の中小企業や個人事業主の皆さまに寄り添い、税務・会計のサポートを行っています。クラウド会計の導入支援や資金調達のサポート、相続税申告など、幅広いご相談に直接対応し、分かりやすい説明を心がけています。
中小企業経営のサポートを通じて、微力ではありますが地域振興・地域発展に寄与できればいいなというのが私の想いです。
当事務所では、税金や会計、会社設立、相続などに関する不安を気軽にご相談いただけるよう、税務相談についてはGoogleクチコミへの評価投稿を条件に、ご来所・またはzoom等のオンライン相談に限定して無料相談を行っております。
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決算書の読み方セミナー(BS復習、税務調査編)を行いました。
皆さんこんにちは。愛媛県西予市宇和町卯之町の税理士古谷佑一(ふるやゆういち)です。
愛南町商工会にて決算書の読み方セミナー6回目を行いました!
先日6/18に愛南町商工会で、南予の青年部の皆様向けに決算書の読み方セミナーを行いました。
このセミナーも6回目。
ご参加いただいた皆様もだいぶ数字での管理の重要性に気が付いて来てくださっているかなと思います。
今回は併せて税務調査のお話もさせていただきました。
私の実体験も織り交ぜての内容だったので、よりイメージが湧きやすかったのではないかと思います。
普段からできる税務調査対策としては、「適時適正に会計をつけること」これが一番です。
脱税している=カッコイイ、賢い
普通に納税している=バカだ、ダサい
と考えている経営者様も一定数いらっしゃいます。
同業者さんの繋がりで「うちの税理士はこんな方法を提案してくれる(実は脱税)」といった話を聞くこともあると思います。
それをすると税金は下がりますが、会計が歪んでしまい適正な数値から経営判断が出来なくなります。
それでは一時的には潤っても永続はしません。
そしていつか税務調査で目玉が飛び出るような追徴課税を言い渡されて資金繰りに窮するだけです。
果たしてそれが本当にカッコイイでしょうか?私はイケてないと思います。
会計を使い適切に黒字を出して地域経済を豊かにする経営者の成長に寄り添いたい、それを支える当事務所スタッフの成長に寄り添いたい、そんな気持ちで私は活動しています。
今後ともよろしくお願いいたします(^^♪

愛媛県西予市を拠点に、松山、宇和島、大洲、八幡浜など県内各地の中小企業や個人事業主の皆さまに寄り添い、税務・会計のサポートを行っています。クラウド会計の導入支援や資金調達のサポート、相続税申告など、幅広いご相談に直接対応し、分かりやすい説明を心がけています。
中小企業経営のサポートを通じて、微力ではありますが地域振興・地域発展に寄与できればいいなというのが私の想いです。
当事務所では、税金や会計、会社設立、相続などに関する不安を気軽にご相談いただけるよう、税務相談についてはGoogleクチコミへの評価投稿を条件に、ご来所・またはzoom等のオンライン相談に限定して無料相談を行っております。
事前予約で365日24時間対応可能。ご希望の方はお気軽にお問い合わせください。
決算書の読み方セミナー(PL編)を行いました。
皆さん今晩は、愛媛県西予市宇和町の税理士 古谷佑一(ふるやゆういち)です。
決算書の読み方セミナー(day3 PL編)を行いました。
愛媛県の商工会青年部の南予ブロック様よりご依頼いただきまして、松野町商工会にて決算書の読み方セミナーを開催しました。(ZOOMでのご参加も入れて20名ほどの方にご参加いただきました)
PL(損益計算書)って皆様大好きですよね?分かりやすいし今年一年の成果が見えて面白いから(^_-)-☆
取っ掛かりはそんな感じでOKです👌
ただ、改善のための様々な情報がちりばめられているのに、売上と経費と最終利益を見るだけではもったいないです。
売上総利益、営業利益、経常利益、税引前当期純利益、当期純利益がどのような意味を持つのか?
それぞれが赤字だとどんな対策が必要なのか?
変動損益計算書を使った業績改善方法とはどうやるのか?
といったことを1時間半にまとめて行いました。
算数の勉強的な部分もあったので割と頭を使う講義になりましたね(^^♪
現場は4名の参加だったので、セミナー後はざっくばらんに質問等をいただき、良い会となりました!
写真的にはちょっと寂しく感じますが、会場参加者様の満足度が一番高いのはこの人数からせめて6,7名くらいまでなのかなと感じました。質問がパッと思い浮かばなくても、こちらから目を見て「何かありませんか?」と聞くこともできます。
私が参加者だと、大人数の前では「こんなこと言うの恥ずかしいな」と思うようなことでも少人数なら気軽に質問できたりします。
きちんと皆様とご挨拶できるのもメリットだと感じました(^^♪
いつも段取りいただく、商工会青年部の皆さま、商工会の皆さまありがとうございます。
税理士 古谷佑一

愛媛県西予市を拠点に、松山、宇和島、大洲、八幡浜など県内各地の中小企業や個人事業主の皆さまに寄り添い、税務・会計のサポートを行っています。クラウド会計の導入支援や資金調達のサポート、相続税申告など、幅広いご相談に直接対応し、分かりやすい説明を心がけています。
中小企業経営のサポートを通じて、微力ではありますが地域振興・地域発展に寄与できればいいなというのが私の想いです。
当事務所では、税金や会計、会社設立、相続などに関する不安を気軽にご相談いただけるよう、税務相談についてはGoogleクチコミへの評価投稿を条件に、ご来所・またはzoom等のオンライン相談に限定して無料相談を行っております。
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物流ニッポンという全国紙に当事務所の名前がでました!!
皆様、おはようございます。愛媛県西予市宇和町卯之町の税理士 古谷佑一(ふるやゆういち)です。
物流ニッポンという全国紙に当事務所の名前が出ています!
マーカー部分です。
いよいよ、当事務所も全国区か!!…という訳では無くて。
毎月理念ブランディングミーティングでお世話になっているロジカルマネジメントの岩城さん(この方が全国区です)、が全国紙で連載をされているそうで、そこに当事務所の事を記載いただきました。大変光栄です(^^♪
常に、何のために仕事をしているのか?我々の価値って何なのか?どうしたら自分達もお客様も幸せになれるか?を考えています。
ビジョンや理念を意識し、単純に仕事をこなすだけじゃくてスタッフ自身やお客様の成長や幸せにつながる様な仕事をしています。
そんな考えで頑張ってますよ古谷事務所、ということで岩城さんからご紹介いただきました !!
現在、求人活動も行っていますが、皆さんHPやSNSを見ていただいてこの部分は本当に評価いただきます。
素敵な方々にたくさんご応募いただき、嬉しいです。
理念やビジョンをしっかり持つと、経営成績だけではなく採用にも好影響があるのが良くわかりました。
完全に言語化できてはいませんが、想いとしては方向付けは出来てきた気がします。
これから業界的には繁忙期になりますが、スタッフが幸せになる素敵な事務所になる様に尽力したいと思います。
これが私の一番の使命だと思っています。
西予市は天気は良いですが、まだまだ寒いです。
皆様、良い週末を。
税理士 古谷佑一

愛媛県西予市を拠点に、松山、宇和島、大洲、八幡浜など県内各地の中小企業や個人事業主の皆さまに寄り添い、税務・会計のサポートを行っています。クラウド会計の導入支援や資金調達のサポート、相続税申告など、幅広いご相談に直接対応し、分かりやすい説明を心がけています。
中小企業経営のサポートを通じて、微力ではありますが地域振興・地域発展に寄与できればいいなというのが私の想いです。
当事務所では、税金や会計、会社設立、相続などに関する不安を気軽にご相談いただけるよう、税務相談についてはGoogleクチコミへの評価投稿を条件に、ご来所・またはzoom等のオンライン相談に限定して無料相談を行っております。
事前予約で365日24時間対応可能。ご希望の方はお気軽にお問い合わせください。
ボイジャータロットのリーディングを受けました!
皆様、おはようございます。
愛媛県西予市宇和町卯之町の税理士 古谷佑一(ふるやゆういち)です。
ボイジャータロットってご存知でしょうか?
私もとある縁で先日初めて知りました。
こんな感じで78枚のカードがあります。
それを直感で引いてそれが意味するものを読み取って、今後の人生やビジネスに活かしていくというもの。
タロットカード=占い、みたいなイメージを持ちますが、占いではなく脳科学、心理学の分野に近いような印象です。
以下の様な脳の図ってよく見かけますよね?
我々が普段使えているのは、脳全体の5~10%程度の顕在意識の部分で、あとの95~90%程度の潜在意識の部分は意識しては使えておらず無意識で使っている、ただ現実を創っているのはこの潜在意識(無意識)の方だ、という話です。
で、このボイジャータロットが読み解いてくれるのはこの95%の無意識の部分。
受けてみると、「意識としては感じてなかったけど、言われてみればそんなことあるかも」とか「自分でもそれは思っていたな、改めて指摘を受けると大切さを再認識するな」といったアドバイスをいただけます。脳の無意識の部分が出しているサインを読み取ってくださるので、悩みや私生活が丸裸で恥ずかしいくらいです。笑
こういうのって女性が好きそうですけど、内容的には社長や経営者の方に受けていただきたいなと思いました。
私は昨年「経営心理士」という資格を取ったのですが、ビジネスと心理って非常に密接な関係があります。
社長の心理(心)が乱れていると、社内も乱れ足並みもそろわず組織が崩壊します。組織の維持成長に心はとても大切です。
ただ私も分かりますが、経営者は孤独で割と疲れている方多いです。私も3年ほど前に心が崩れた時がありました。
どんな逆境でも「いやいや俺がやるんだ!!俺はできる!!」と、竈門炭治郎バリに燃えることができる方なら良いのですが、物事に卑屈になったり従業員を疑ったり卑下したり、と悪い方向に進む方もいらっしゃいます。すると売上も下がり、離職率は上がり、組織衰退がどんどん進んでしまいます。結果、なおさら社長は「上手く行かないのは、日本や政治家、世の中のせい、従業員のせいだ!!俺はこんなに頑張っているのに!!」となって、また悪い方に進んでしまうのです。
そんな時にこのボイジャータロットの話を聞いてみると、効果があると思います。
自分がなぜこんなにできないのか?物事が上手く行かないのか?はもしかしたら、95%の潜在意識の方に理由があるかもしれません。
それは自分では気づくことができなくて、他人に指摘されてしか気が付きません。
そこを改善するとふと物事が好転する可能性も十分ありますよね。だって脳の95%部分からのサインですから。
ちなみに私は、「疲れている」そうです。(体では無く気持ちが)
新しいものを受け取りたい、成長したい、色々な方に何かを与えたいという気持ちがあるのだけれど、疲れてパイプが詰まっている・気が巡ってない状態だそうで。
なので具体的には一日5~10分「無になる時間」を作ることを行動の約束として決めました。
朝、仕事に来てすぐ何かに着手するのでは無く、ボーっと無心になる時間を取っています。
この無になる(何も考えない)がかなり難しくて、すぐ雑念が入っていきます。
あれ急いでやらないとなー、あそこに連絡しないといけない、今日行くあそこの件もう一回考えておこう…などなど。
これを取り払うスイッチとして私は壁に空いている穴を眺めて深呼吸するようにしました。
見えますか?↑です。笑
21日続けると習慣になるそうです。大変実りあるボイジャータロットのリーディングでした。
是非、色々な方に(特に経営者さんに)おススメしたいです。
10分1000円の相談料(私は大体1時間くらいでした、人によると思います)だけで、その後何かの購入を促されたり、次回の予約を取らされたりといった勧誘も無いので非常に信頼できて良心的だと思います
気になる方は以下のInstagramのリンク先へ行ってDMを送ってみてください。
角藤紀子さん
話しやすくて、美人で、素敵な方ですよ(^^♪
直接の連絡が恥ずかしい方は、私経由でもOKです。お気軽にご連絡ください。(これが増えてきたら紹介料貰いたいな~。。嘘です。笑)
税理士 古谷佑一

愛媛県西予市を拠点に、松山、宇和島、大洲、八幡浜など県内各地の中小企業や個人事業主の皆さまに寄り添い、税務・会計のサポートを行っています。クラウド会計の導入支援や資金調達のサポート、相続税申告など、幅広いご相談に直接対応し、分かりやすい説明を心がけています。
中小企業経営のサポートを通じて、微力ではありますが地域振興・地域発展に寄与できればいいなというのが私の想いです。
当事務所では、税金や会計、会社設立、相続などに関する不安を気軽にご相談いただけるよう、税務相談についてはGoogleクチコミへの評価投稿を条件に、ご来所・またはzoom等のオンライン相談に限定して無料相談を行っております。
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