おはようございます。
愛媛県西予市宇和町卯之町の税理士 古谷佑一(ふるやゆういち)です。
NEW卯之町駅!!
ちょうど一週間前にオープンした我が町の顔であるJR卯之町駅。
11/5の朝、事務所から帰宅するときにキラキラしている卯之町駅に気が着いて。
息子達を急いで誘って見に行きました。
中は木のいい匂いがします。
観光客や日々の利用者が安心して利用できるように、温かみのある西予市産の木材を使用しているからですね。
また一部には東京オリンピック2020の選手村で使用された西予市産木材を活用しレガシーとして遺しています。
ストーリーがあると人々の共感を得られやすいですよね!!
本がたくさんあったり、可愛いウサギが居たり。トイレもメッチャきれい(^^)/
ランニングの途中で寄るのが日課になってしまって…
次男「あの迷路が終わってないから早く駅にいこうや~」
長男「お父さん、善逸の霹靂一閃って六連と八連と神速があるんやって~」
早く走りにいこうよ~💦
バスケ部のレギュラーメンバー入りがまた遠のくぞ。笑
IRCニューリーダーセミナー
昨日11/12に、IRCのニューリーダーセミナーに参加してきました。
第二回の今回は「労務管理と働き甲斐」についての講義でした。大変勉強になりました。
最近、人財・スタッフ満足について考えることが多いためか、このような情報がよく集まってきます。
実は当事務所、9月で主要スタッフが2名退職してしまって正直仕事が回るのかが不安で不安でしかたなかったのですが、新しく入ってくれたスタッフ・残ってくれているスタッフのサポートもあり何とか目途が立ちました。良いなと思える方からの応募も多数ありスタッフ補充の目途も立って繁忙期に向けて一安心な状況です。
辛いな~と思っていた時に「きっとこの出来事って意味があって、私に何かを伝えるために必然的に起きたのだ」と思うことで前を向けました。
忙しい忙しいと外を走り回るばかりで事務所内部を見ることができていなかったな、とか
お客さんのご機嫌を取るために、売上を増やすためにスタッフを酷使してやらせてたことあったな、とか
頑張ってくれたスタッフにもっとねぎらいの言葉をかけてあげたらよかったな、とか
1対1のmtgの時も私が話すだけじゃなくて、スタッフにもっと話してもらえるような環境をつくるべきだったな、とか。。。
色々と反省することができたのも、今回の出来事のおかげだと思い今となっては感謝しています。これに気が付かないままずっと進めていたらもっと大変だったなと。
そして、スタッフが居ないと自分だけじゃ何もできないことも痛感しました。
前半部分の労務管理のパートでは、残業代の支払のことや、解雇のことといった法律関係の話と人事考課表の作成や労働分配率の話でした。
私は個人的には残業推進派(怒られるのかな。笑)です。
今の自分があるのはやはり20代の時に夜中の2時3時まで働いて翌朝8時には出社してた時期があったおかげだと思っています。
当時は憎んでいましたが、今は感謝しています。もちろん、やってもらった分は割り増しで支払いますし問題ないかな~と思ったりもしているのですが基本的にはNGだそうです。
あとは労働分配率の話。付加価値に占める人件費の割合のことを言います。これのコントロールも人事には大切ですよね。
後半部分の働き甲斐のパートでは、いかにしてスタッフに働きやすい職場を提供できるか?という話でした。
働きやすいというと、休みがたくさん、残業なし、給与が多い等を思い浮かべますがこれはあくまでも衛生要因であってモチベーションアップにはつながらない。
例で言えば、そもそもトイレが汚いレストランは行きたくないですが、かといって逆にトイレが綺麗だからと言ってあのレストランに行こう!ともなりませんよね?
トイレが綺麗なことは当然であって強みでもなんでもない。HPに「トイレが綺麗なレストランです!!」なんて謳い文句入れてるとこありませんよね。
その上に、ハンバーグが美味しいとか、オムライスのソースにこだわってる、といったプラス要因が必要なわけで。
要するに上で挙げた給料や休日は満たされていて当然のことであって、それだけではプラス要因ではないということ。
では、何がプラス要因(動機づけ要因)なのかというと、
経営者や会社に想いや哲学、ストーリーがあること、そしてそれに共感できること、未来を描いて共有できること、社会貢献ができていること、権限移譲されていてスタッフでも決めることができること、こういったことがやりがいにつながるわけです。
働きやすさ(衛生要因)+やりがい(動機づけ要因)=働き甲斐 となるそうです。
あぁ、これがうちには足りないと痛感しました。
いつまでも勉強だな~。
外部専門家の協力も得ながらこの辺りを強化していきますので、スタッフの顔が活き活きしていてお客様に良質なサービスを提供できるように、そして税務会計を通じて地元に貢献できるようにこれからも頑張っていきたいと思っています。
今後ともよろしくお願いいたします。
税理士 古谷佑一