記録することの大切さ 〜かっこいい体とかっこいい会社に共通するもの〜

こんにちは。
愛媛県西予市宇和町卯之町の税理士、古谷佑一(ふるやゆういち)です。
今回は、「記録することの大切さ」について書いてみたいと思います。

ボディメイクで学ぶ、数字の力

私は今、ボディメイクに取り組んでいます。要するに体をかっこよく鍛えている作業中です(あくまでも作業中です)

そして感じたのは、体をつくるうえで一番大切なのは、「気合」や「根性」といった精神論ではなく、「数字」と「記録」です。

体重、体脂肪率、食事のPFCバランス(タンパク質・脂質・炭水化物の割合)、摂取カロリー、消費カロリー、そしてトレーニングの回数や重さ……。

これらをしっかり記録しておかないと、自分の体がどう変化しているのか、なぜ変わらないのかが見えてきません。

実際、私も増量期は順調に進みましたが、減量は思うようにいかず現在苦戦中です。
増量中は食べて筋トレしての連続だったのですが、減量中は食事量も減らして消費カロリーを増やしていかないといけません。
この消費カロリーが私的には厄介。

というのも、私は仕事柄、日中は座っての作業が中心。

移動もほとんど車。どうしても消費カロリーが少ないのです。

さらに朝の早起きしての運動も、最近は子どもたちと一緒に体幹トレーニングやハンドリング練習になってしまい、”有酸素運動”というより”テクニック練習”に変わってきました。(これも目標を立てて、記録をとって計画的にしています)

見える化すると、行動が変わる

そこで「このままではいけない」と思い、Apple Watchを購入しました。
割としましたがこれが思いのほか、自分にとっては良い投資でした。
歩数、消費カロリー、運動時間がリアルタイムで記録され、グラフで“見える化”される。
そうすると、目標に足りていない日には、「あともう少し歩こう」と自然に動くようになります。
数字を見ることで、行動が変わるんですね。

「記録すること」は、単なるチェックではなく、次の行動につながる“トリガー”なのだと実感しています。

経営も、体づくりとまったく同じ

これは、私たちの本業である「会計」や「経営」とまったく同じです。
会計記録が適時・正確につけられていなければ、今の経営状態が良いのか悪いのかさえわからない。
利益は出ているのか、キャッシュは足りているのか、目標との差はどれくらいあるのか、どこにテコ入れが必要なのか…等。
記録がなければ、すべてが“なんとなく”になってしまいます。

そして見える化された数字を、定期的に確認すること。

それによって、経営判断が変わり、行動が変わり、結果が変わります。

かっこいい体も、かっこいい会社も、「記録」から始まる

ボディメイクも、経営も、ゴールは違えど、本質は同じだと感じています。
プランを立て、数字を記録し、振り返り、修正して、また実行する。
地味で根気のいる作業ですが、その先には「かっこいい体」や「かっこいい会社」があります。
私自身、減量がなかなかうまくいかず苦戦中ですが、記録し続けることで、自分の中で確かな感覚と軌道修正力が育っています。
「数字を記録する」「数字と向き合う」というのは、自分と向き合うことそのものだと思います。

日々の小さな鍛錬と記録が、未来の大きな成果につながる。
息子達のバスケットの練習も同じ。大切なことを何度も何度も繰り返して、毎日は亀の一歩かもしれませんが、繰り返していく。
難しいことですが、この大切さをお客様にも伝えることが私の使命だと思っています。
そんな気持ちで、今日もApple Watchの数字と、会計ソフトの数字に向き合っていきます。

税理士 古谷佑一

 

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