自己研鑽について

こんにちは。愛媛県西予市宇和町の税理士 古谷佑一(ふるやゆういち)です。

西予市は生憎の雨天ですが、いかがお過ごしでしょうか?
雨が降ると外出もしにくくなって暇になりますよね。
もしご家族が許してくださるならこんな時こそ自己研鑽の時間に充ててみてはいかがでしょうか?

自己研鑽とは「自分自身のスキルや能力などを鍛えて磨きをかけること」です。

一番の研鑽は、OJT(On-The-Job Training」の略称。実際の職務現場において、業務を通して行う教育訓練のことをいいます。)だと思うのですが、業務外で資格取得をしたり、セミナーに行って知識を得たりすることも大切ですよね。
当事務所でも、従業員向けにWEBセミナーを申し込んで空いている時間に会計事務所の基本から、高度税務まで学ぶように推奨しています。
どうしてもOJTだと事務所でまだ発生していない事象については学ぶことはできませんし、もしかしてもっといい方法があるかもしれないのに見逃している可能性もあります。また私以外の専門家からの意見や考え方、知識も得られるので逆に私が気づかされることもあり、事務所全体にとっていい環境になりました。

他にも以前、簿記三級に合格したスタッフからより上級の簿記二級にもチャレンジしたいという申し出もあり、本当にうれしい気持ちになりました。
彼女は会計事務所経験はうちだけでわずか半年ちょっとですがOJTを経てバリバリ成長しお客様からご指名で質問が来ることも。元々のスペックが高いスタッフなので簿記二級もさらっとこなしてきそうな気がしています。自己研鑽への意識の高さには脱帽です。

以前は、自己のスキルアップの事しか考えていませんでしたがスタッフを雇用することによって、スタッフの成長のために尽力してあげたいという気持ちが出てくるようになりました。決算のチェックにしても以前であれば間違っていても説明するのが面倒くさいので私が自分で直して完了していたのを、ポイントメモを作ったり参考資料を印刷して説明したりする時間やコストも惜しくなくなりました。それが延いては事務所全体の底上げになり、お客様へ提供できる価値の向上にも繋がると考えています。

人件費をコストだという方もいらっしゃいますが、私は投資だと考えています。もしかしたら現状は仕事振りに対して給与が過大であったとしても、しっかりと本人の希望するキャリアパスやビジョンを汲み取ってあげて上手く行くようにサポートしてあげる。そうすればいずれ能力が追い付いて会社にとって大きなメリットをもたらしてくれる存在になってくれる時が来るはずです。(うちは過大給与では無くもっとお支払しないといけないと考えているくらいですが、無い袖は振れないので悪しからずです。ごめんなさい、もっと頑張ります。笑)

確かに人繰りって難しいです。お客様でも「従業員が言う事を聞かない」「きちんと働いてくれない」といったお悩みは良くお伺いします。
それは従業員を「支配したい」「操作したい」という気持ちが強く出すぎて、「物」と同じように扱っているからではないでしょうか?
そういったマネジメントではいずれAIにとって代わられる時代が来るような気がしています。ホスピタリティや共感する力が今後は求められているのかなと思ったりしています。

話がズレましたが自己研鑽は大事です。自分がスキルアップするのって単純に楽しいですしね。
私も月に一度東京で資産税業務の勉強会に参加し、相続税・贈与税等の資産税業務のスキルアップに力を入れています。
業務や家族との兼ね合いで結構大変ですが、だいぶ寂しくなってきた髪の毛があまり減らない程度に頑張ります。笑

では、皆さま良い午後を♪

 

愛媛県西予市、八幡浜市、宇和島市、大洲市、松山市でクラウド会計・相続業務にも対応する税理士事務所

税理士 古谷佑一

 

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