皆様、おはようございます。愛媛県西予市宇和町の税理士 古谷佑一(ふるやゆういち)です。
前厄が来ました。
私はS58年生まれなので今年が前厄となります。
2/3までに厄払いに行かねば、と思いつつ忙しくて行けず😢
と、思っていると近所の三島神社から2/3は好きな時に良いよ的なチラシが出ていて安心。
事務所もいろいろと変わってちょっと勝負に出ているところがあったり、個人的にも思うところがあるので、こういうのはきちんとしておきたい派の私。きちんと厄払いしておきますね(^^♪
今年から3年間も厄が続くのか~。。
また同日は、鬼滅の刃の映画、『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』が公開されるそうで。
上弦のあの飄々とした感じが素敵ですよね。個人的には猗窩座と童磨を足して二で割った様な人間性を目指したいです。笑
強さへの探求心と好きな人を守りたい気持ち、そして余裕感。
うーん、ほど遠い。鍛錬が必要だ💦
綱紀観察研修
昨日、税理士会の綱紀観察研修がありました。
要するに税に関して悪いことしちゃだめですよ税理士さん、という研修です。
我々税理士は、税理士法第1条に「税務に関する専門家として独立した公正な立場に置いて申告納税制度の理念に沿って、納税義務者の信頼にこたえ、租税に関する法律に規定された納税義務の適正な実現を図ることを使命とする。」と規定されていて、これを守っていなかないといけない。
私たち税理士にしかできない独占業務がある反面、こういった厳しい取り締まりがあるわけで、権利と義務ですね。
具体的な事例を踏まえての研修だったので非常に分かりやすく、そしてゾッとしました。
税理士が知っているにも関わらず顧問先様からの要請で売上や財産を除外して申告するようなことをしてしまうわけです。
で、税理士がペナルティを受けて、数か月の業務停止や税理士資格の停止になってしまう。
もちろんこういう脱税相談って駄目なことなので税理士としては絶対に断る案件なのですが、開業当初の、喉から手が出る程お客様が欲しい若手税理士さんであれば顧問先から要請があったら乗っちゃう方もいるんじゃないかな~と不安に思います。
幸い私は開業当初はお客様に恵まれてそのような方とお仕事をすることはなかったですし、今万が一そのような要請がありましたら顧問解約をできる程度に財政的に落ち着いてはいるので心配はないのですが。
もちろん税理士も、こんなことをしたくてしている方なんて一人もいないと思います。一生懸命試験勉強して合格した、もしくは20数年税務署に勤務して税理士資格を得たにも関わらずそれを棒に振るような行為なので。
納税者の方が良くおっしゃる「今の政治には文句がある」「税金の使い方に納得がいかない」という気持ちは良くわかりますが、それと「だから絶対に税金を払いたくない」「だから何とか無理してでも税額を下げたい」ということは、イコールではないと思っています。
税理士にも隠して自分だけで勝手にやるならまだしも、立場を利用して税理士に要請するなんて言語道断です。
(こんな感じです。にしても税理士 甲 弱すぎです。笑)
今日はいい天気ですが、来週の半ばは寒さが厳しくなるそうで雪も降るとか振らないとか。
忙しい時期と重なりますが頑張ましょう!
皆様良い週末を!
税理士 古谷佑一