みんなが集まるお正月だからこそ…。

明けましておめでとうございます。

愛媛県西予市宇和町の税理士 古谷佑一(ふるやゆういち)です。

お正月楽しんでますか?

我が家は毎年恒例で、近所の三島神社に初詣に行って夜は宴会をします。(僕はお酒を飲みませんが)

今年は魚スーパーみよしさんにお刺身とオードブルを作ってもらい、大満足の宴会でした。(僕はお酒が飲めませんので)

私の松山の実家の正月は家族だけで行っていましたので親戚一同が集まる古谷家の4家族総勢14名の大宴会は賑やかで楽しいなと思います。

本日1月2日は松山の僕の実家に行ってきます。

 

さて古谷家もそうでしたが、正月と言えば親戚が一同に集まるイベントです。

お酒も入っていい雰囲気なので是非このタイミングで「相続」について話し合ってもらえるといいのかなと思います。

 

三菱UFJ信託銀行の「遺言と相続に関する実態調査」によると

Q・あなたは相続について子供と話をすることがありますか?

A・YES 39.3% NO 60.7%

 

Q・子供に自身の相続財産を明らかにしていますか?

A・全て明らかにしている 13.6% 全部若しくは一部を明かしていない 86.4%

 

という驚きの結果だったそうです。

理由としては、「遺産目当ては好ましくない」や「話をする時期ではない」等が挙がっている様です。

 

終活や死について話すことが大夫認められてきたとは言え、確かに「おじいさん(お父さん)が死んだときの話だけどさ…」とは切り出しにくいもの。

理想はご本人(おじいさん・お父さん)から切り出してもらえると一番理想なのですが、親は年をとっても自分はまだ若いと考えがちで、よほどの状態でないと切り出しません。ですが「よほどの状態」になってからではもう手遅れで、不要な不動産の売却、資金贈与や生命保険の加入も出来なくなってしまうのです。

 

そこで良い切り出し方が「防災を理由にした実家の片付け」だそうです。

昨年は漢字が「災」になるほど自然災害には悩まされた一年でした。もしもの災害の時に素早く避難できるように片付けしておこうよといった感じ呼びかけます。

それに加え2019年1月からの相続法の改正の話もしておくとより効果的です。

「良くわからないけど相続法って40年ぶりに変わるらしいよ」ぐらいの感じでいいと思います。(詳しいことは当事務所までご質問ください。)

そうすると親子で実家の引出しやタンスを開ける事ができ、出てきた物について質問もできます。昔話に花を咲かせてもいいでしょう。

 

その際の注意点が

①親の人生の否定はしない

②いきなりお金の話をしない

③上から目線で話をしない

④こんなもの捨てたら?的な事は言わない

です。親御さんは一生懸命働いて私たちをここまで育ててくれたわけです。その恩人に対して否定的な態度をとったり、その過程で生じた副産物を否定されると上手く行くものも行かなくなってしまいます。

私でも将来、息子達に偉そうに言われたら腹が立ちます。笑(お前のオムツ替えてやってたのは俺やぞ!的な感じになるでしょう。)

 

そこで気分良くなってもらってからの、相続の話というのが一番スムーズかと思います。

遺言書でもエンディングノートでも構いませんのでその流れで作成まで打診してみてください。

作成方法についてのご不明点は、当事務所でも構いませんしエンディングパートナー(HPはコチラ)でも構いませんのでお気軽にお問い合わせください。

では、皆様引き続き良いお正月を(#^.^#)

 

 

愛媛県西予市、八幡浜市、宇和島市、大洲市、松山市でクラウド会計・相続業務にも対応する税理士事務所
税理士 古谷佑一

 

 

 

 

 

 

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