Archive for the ‘コラム’ Category

出張旅費規程について

2019-05-01

皆さんこんばんは。愛媛県西予市宇和町の税理士 古谷佑一(ふるやゆういち)です。

4月より一般社団法人エンディングパートナーの出演ラジオ番組が変更になっています。
以前は「俺たちはここにいる」という番組の「オレココ的終活のススメ」というコーナーだったのですが、4月からは
毎週金曜日の「江刺伯洋のモーニングディライト」の「5分で解決終活のギモン!さあ始めようハッピーエンディング」というコーナー(10:15ごろ)ごろに出演しています。
終活に関する情報提供や質問も承っていますので是非、お時間がある方は聞いてみてください。

表題の出張旅費規程の話ですが、
法人を設立した際には是非一度活用をご検討いただきたい規程です。

出張が多い業種等でご活用がしやすいのですが、出張旅費規定に日当を定める事ができます。
日当とは「宿泊費や交通費以外の諸経費(食事代や少額な経費)をその都度精算するのは煩わしいので、定額を定めて支給する」というものです。これがどう良いのかという点を法人側と貰った個人側に分けてまとめると以下の通りです。

法人側のメリット

・細かい領収書の精算の手間が省ける
・支払った額は法人の損金にできる
・給与ではないので所得税の源泉徴収も無く、社会保険料にも影響しない
・国内出張の場合には、仕入税額控除(消費税を下げる事ができる)が可能

貰った個人側(社長、従業員)のメリット

・所得税は非課税なので全額手取りになる
・社会保険料の負担が増えない

規程を作る場合の注意点

・日当の額は同業他社と同水準である事(1日10万なんて日当は非現実的ですよね。)
・社長や役員だけでなく、全従業員が対象である事(役員と従業員で金額差をつけるのはOK)
・きちんと出張申請書、報告書といった書類を作成して保管しておく事

です。

法人や役員・従業員にメリットが多い制度ですので、導入の際にはきちんと規程整備を行いその規定通りの金額を支給することが重要です。また「カラ出張」を疑われないためにもきちんと、出張の申請書、報告書は作成しておくことが後の税務調査でのトラブルを回避できます。

 

是非、法人形態で運営されている、もしくはしようとしている方は一度ご検討ください。
当事務所で規程のひな形のご提供も出来ますのでお気軽にお問い合わせください(#^.^#)

 

愛媛県西予市、八幡浜市、宇和島市、大洲市、松山市でクラウド会計・相続業務にも対応する税理士事務所

税理士 古谷佑一

 

デジタル遺産についての問題

2019-01-11

こんばんは。愛媛県西予市宇和町の税理士 古谷佑一(ふるやゆういち)です。

 

皆さん将棋ってやったことありますか?

私は何となく雰囲気は分かるものの、正確にはやったことありませんでした。

なんとそんな私にも将棋デビューの時がきました!!

先日、息子たちの子守のため児童館に行った時の事です。

「将棋教室やりますよ~よかったらどうですか?、僕どう?やってみない?」と職員の方がうちの息子達に声をかけてくださいました。

息子達二人は「やってみたい!!」と二つ返事。。。

おいおいできるのか?と思いながら部屋に入ると、玄人感100%の白髪の先生がいらっしゃいました。

簡単なルール説明を受けた後、小学生VS私(35)、長男(6)、次男(3)チームでの実戦形式での練習が始まりました。

開始3分、次男(3)がつまらないと言い出し、将棋の駒を二つ持って戦いごっこを始める。

開始10分、長男(6)が友達を見つけて戦線離脱。

結局、言い出しっぺの二人はどこかへ行き、私と小学生の一騎打ちに!!

 

まず、各駒の動き方が覚えきれない。

各駒の動きを表す説明書です。

これが頭に入っていないと何もできません。

これを頭に叩き込んだうえで、次の次の次の手くらいまで予測して自分の一手を考えないといけません。

そりゃプロの方々は、一日がかりで食事を挟んだりしてやるわけですよね。

先生のサポートもあったにも関わらず、私は小学生相手に敗北。涙

息子達そっちのけで楽しんでしまいました。

アプリをダウンロードしてスマホで練習しようかな。

 

このように将棋の練習もできてしまうスマートフォンですが、今や日常生活に必須のアイテムとなりシニア世代もバリバリ使っています。

将棋の練習だけでなく、銀行口座やネット証券口座、資産運用等もできる優れものですが、その反面、相続が発生してしまうと処理が厄介な「デジタル遺産」に変貌します。

大体のPCやスマートフォンには「パスワード」や「ロック」がかかっていると思います。数万~数十万といったそれなりのコストはかかりますが専門業者に依頼すれば復元は可能です。次の難関は各ネット口座関係のパスワード解析です。

本人がわかりやすいところにメモでも残していれば簡単に対応できますが、それではパスワードの意味がありませんよね。家族にも内緒で投資をして居る方もいると思います。そんなこんなをしていると相続税の申告期限である10か月なんてあっという間に来てしまい正確な相続税申告ができずに税務署に申告漏れを指摘されてしまうといったケースも想定されます。

大手の証券会社や銀行であれば、レポート等の書類が郵送されてきますがFXや仮想通貨だと紙媒体の書類は一切残らず把握に時間がかかってしまいます。特にリスクが高いのが仮想通貨。存在が把握しにくいにも関わらず値動きが激しく相続時点で「億」の財産となっているケースも。遺族がうまく現金化できずに、莫大な相続税を自己資金で支払わなけらばならないといったケースも想定されます。

遺された家族に迷惑をかけないためにも、鍵のかかる引き出しや銀行の貸金庫にパスワードやIDの一覧を作成してデジタル版エンディングノートを作成しておくことをお勧めします。

ただ、ここで問題なのがたとえ家族であってもパソコンやスマートフォンの中身は見せたくないですよね?

別にやましいことがあるわけではないですが、私は妻には見せたくありません!(LINEで友人に愚痴ぐらいはあると思うので。。)

ですので、敢えて自分からIDやパスワードを家族に開示しておくことで「そこ以外は相続財産に関係ないから、俺がもしもの時は見るなよ」という紳士協定を結ぶわけです。

過去に勤務時代の相続案件で資料をすべてお預かりしてゴソゴソしていると、これはとても奥様に見せられないような手紙を見つけたことがありました。内容や金銭の動き的に税務上問題が無いことを確認して闇に葬った事もあります。

知らない方が幸せな事もありますよね。笑

エンディングノートを是非書いておきましょう!!

 

 

愛媛県西予市、八幡浜市、宇和島市、大洲市、松山市でクラウド会計・相続業務にも対応する税理士事務所

税理士 古谷佑一

 

平成31年度税制改正大綱が発表されました!!

2018-12-15

おはようございます。愛媛県西予市宇和町の税理士 古谷佑一(ふるやゆういち)です。

先日、妻の経営する「cafeれぷれ」がよるまちで特集され、その中で紹介されたスフレパンケーキが大好評の様です。

で、よく聞かれるのが「あれって美味しいんですか?」というご質問。

実はそんな商品があることも知らず、もちろん食べたこともないので回答できず。

 

なので休日に妻におねだりして作ってもらいました!!

これです。

確かにこれで500円とは安いなと思います。

ふわふわで、別添えのアイスやクリームやフルーツを添えて食べると絶品でした。

放送では待ち時間が30分と言っていましたが、現在は50分程度かかるそうです。。。

お時間に余裕がある時に是非ご賞味ください。

 

またこの時期が来ました。税制改正大綱の発表。

今年は昨日14日に発表がされています。

まだ読み込めていないので内容については随時解説していきますが、ポイントはやはり2019年10月からの消費増税に対する景気対策です。

少子高齢化社会における社会保障制度、および財政健全化を進めるため、2019年10月には確実に10%にする旨の記載がありました。

前回の5%→8%への消費税引き上げの際には、駆け込み需要とその反動減といった大きな需要変動が生じてしまい景気の回復力が弱まるという問題点が発生しました。ですので今回は需要変動の標準化を目指し低所得者に配慮する観点から、軽減税率制度を実施するとの事。

また不明確であった「仮想通貨」についても記載がありました。活発な市場がある場合には期末時点の時価で評価するとの事。

詳しくはまた次回以降のブログで書きますね!

 

税理士 古谷佑一

 

西日本豪雨災害に関する雑損控除について

2018-12-08

こんばんは。愛媛県西予市宇和町の税理士 古谷佑一(ふるやゆういち)です。

 

本日は長女が通っている多田保育園のおたのしみ発表会に行ってきました。

今年の11月から入園した長女(8か月)、果たして何をするのか…。

演目は「むすんでひらいて」とあるけれど、そんな高度な事ができるのか…。

結果は予想通り、先生の膝の上に座っているだけでした(笑)

まぁでも可愛いから良しです!

 

発表会の最初に園児たち全員での合唱があったのですが、選曲は「365日の紙飛行機」

園長先生の「今は歌詞の意味は分からないかもしれないけれど、大きくなって思い返して意味を知った時に心の支えになるから…」のコメントにもグッと来ました。

良く歌詞を見てみると本当にいい歌詞。

心に沁みました。皆様も是非聞いてみてください。

 

そろそろ確定申告の準備も視野に入り始めた時期ですが今年の愛媛県南予地方の重要論点と言えば、平成30年7月豪雨災害に関しての雑損控除、災害減免法だと思います。

今回の災害により損害を受けた方は、「所得税法の雑損控除」か「災害減免法の税金の軽減免除」のいずれか有利な方を選択して、所得税や復興特別所得税の軽減等が受けられる可能性があります。

内容は以下の通りです。

<所得税法の雑損控除>

①対象となる資産 生活に通常必要な資産
②控除額

A 損失額△所得金額の1/10

B 損失額の内災害関連支出の金額△5万円

∴AとBのいずれか大きい額

③注意点

・今年の所得から引ききれない控除額がある場合には3年間の繰越あり。

・災害関連支出とは災害により滅失した住宅や家財などの取壊し、除去、原状回復費用など災害に関連して支出したやむを得ない支出を言います。

・事業用の財産は対象となりません。

<災害減免法>

①対象となる資産 住宅又は家財の損失額がその価格の1/2以上の場合
②控除額

A 所得金額が500万円以下…全額免除

B 所得金額が500万円超750万円以下…1/2軽減

C 所得金額が750万円超1,000万円以下…1/4軽減

③注意点

・軽減が受けられるのは所得金額が1,000万円以下の方のみ

・翌期への繰越はなし。

 

所得が大きい方は雑損控除の方がメリットが出そうですね。

引ききれない場合に繰越があるのも雑損控除なので使い勝手は良いと思います。

適用には罹災証明書が必要になりますのでご注意ください。

計算方法や有利不利判定等、お困りの方はお気軽にご相談ください(#^.^#)

 

税理士 古谷佑一

     

 

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